「甘酒は体にいい」といいますが、
実際どの様な効果があるかご存知ですか?
古くから飲まれているものですが、
きっと今の時代まで続くには、きちんと理由があるはず!
今回は甘酒の効能について注目していきたいと思います!
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米麹と酒粕の甘酒に含まれる栄養や効能は?
甘酒は冬場に飲まれることが多いですが、
江戸時代には夏場の暑気払いでも飲まれていました。
つまり200年以上前に既に夏バテ予防の効能が
認められていたということですね。
近年では「飲む点滴」などと呼ばれるにも
その効能と繋がる部分があります。
甘酒に含まれる栄養は、
ビタミンB1、B2、B6、葉酸、オリゴ糖、
食物繊維、グルタミン酸やアルギニン、システイン
といったアミノ酸、コウジ酸とブドウ糖といったもの。
これは米麹で作られる古くからの甘酒で、
酒粕で作られる甘酒には
ブドウ糖ではなく砂糖によるショ糖です。
食物繊維の量は酒粕の方が多い様ですが、
発酵させて作る米麹の甘酒の方がオリゴ糖や
発酵食品という点で体にいいとされています。
ブドウ糖による速やかな疲労回復や
病後の回復期・風邪をひいた時の体力回復
脳の働きやビタミン類やアミノ酸による体の代謝の活性化、
美肌やダイエットなどにもお勧めです。
他にコウジ酸の働きで頭皮の若返りや
ビオチンという成分が
コラーゲンなどたんぱく質の生成を助けるので、
美肌効果は元より美髪の効果も期待できます。
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甘酒のカロリーは?飲む量はどれくらいが効果的?
甘酒のカロリーは100mlで81kcalが目安ですが、
砂糖の量や米麹の量などでも差があります。
ただ、米麹で作った甘酒は、
お米のツブツブ感があり甘いお粥の様で、
ゆっくりと噛んで食べれば満腹感を得る事が出来ます。
体にいいので多く飲んでも害はないものですが、
200mlも飲めばご飯1杯分に相当します。
ダイエット等では朝のご飯の置き換えとして
マグカップ1杯程度とるとよいですが、
美肌の面では眠る前に飲むとよいと言われています。
眠っている間に行われる肌の生まれ変わりに
甘酒の栄養成分が細胞に働きかけてよい作用をします。
飲み物の代わりに飲むのであれば100mlを1日1杯、
他の食事との折り合いで飲めばいいと思います。
甘酒の保存方法!保存期間はどれくらい?
自宅で簡単にできる効能たっぷりの甘酒の作り方!
酒粕で作る甘酒は酒粕をちぎって煮溶かし、
砂糖を加えるだけと簡単ですが、
せっかくなら体によい米麹を使った
炊飯器で出来る甘酒をご紹介しましょう。
材料
米(家にあるものでよい) 1合
乾燥米麹 200g
お湯 500cc
水 2合のライン
米(家にあるものでよい) 1合
乾燥米麹 200g
お湯 500cc
水 2合のライン
作り方
1.お米を1合と水を2合分入れお粥を炊き、
乾燥米麹は袋の中でざっと揉みほぐしておきましょう。
2.お粥がたけたらスイッチを切り、
軽く混ぜて蓋を開けたまま10分程置き、
温度を55度程度まで下げて麹を入れて混ぜましょう。
3.別鍋に300ccの水で沸騰させ、
そこへ200ccの水を入れたものを炊飯器に加え、
保温を入れ炊飯器は開けたまま布巾をかぶせ
薄い黄色っぽい感じになれば5時間程で完成します。
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