小さな花が可愛い「カスミソウ」
花束にはかかせないお花ですよね!
花には必ず花言葉がありますが、
思えばカスミソウの花言葉って?
・・・とポピュラーな花だけに
興味が湧きませんか?
今回は、カスミソウの花言葉について
ご紹介します!
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カスミソウの花言葉は?意味や名前の由来は?
カスミソウの花言葉は、
・清らかな心
・無邪気
・親切
・深い思いやり
・ありがとう(感謝)
「清らかな心」「無邪気」については
英名「Baby’s breath(ベイビーズブレス)」
直訳すると、”赤ちゃんの吐息”または、
”少女の吐息”と呼ぶそうです。
赤ちゃんや少女の愛らしさや清い心
無邪気な様子から由来している様です。
「親切」や「深い思いやり」「感謝」などは
どんな花でも引き立ててしまうこと、
そして引き立ててくれて
”ありがとう”を意味している様です。
また、「カスミソウ」という名前の由来は、
学名である「Gypsophila」
”ギプソフィラ”や”ジプソフィラ”とも呼ばれ、
石灰質の土を好んで育つ様より、
「Gypsos(石膏)」と「Philios(愛する)」が語源です。
和名は満開を迎えた時の様子が霞の様に見える事から
「霞草」と言われる様になりました。
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カスミソウの種類はどれくらい?開花時期はいつ?
カスミソウは実際100~150種類程あり、
主に日本で見られるものは以下の3種です。
・カスミソウ(Gypsophila.elegans)
いわゆる一年草のカスミソウで、
秋に蒔くと春に咲き、
春に蒔くと2ヶ月程で花を咲かせます。
別名「群撫子(ムレナデシコ)」といって、
よくお花屋さんで仏花用として並んでいます。
・宿根カスミソウ(Gypsophila.paniculata)
八重咲きの物が多く、
こちらもよく花束に用いられます。
花の色も白以外にピンクや赤など。
別名は「小米撫子(コゴメナデシコ)」や、
「花糸撫子(ハナイトナデシコ)」と呼ばれています。
通年見るのはこちらが多いですね!
栽培用の種も販売されていますが
温室用の品種の様で、一重咲きで
夏の一時期しか咲かず、
接ぎ木の台木にするものの様です。
・矮性カスミソウ(Gypsophila.muralis)
別名を「糠糸撫子(ヌカイトナデシコ)」で
本来はガーデニングで育てられていたのですが、
逸出し野生化したものと言われています。
ヨーロッパが原産で、日本での記録はとても浅く、
1997年神奈川県横浜市での記録が初めてとのこと。
主に庭や公園、道端などで咲き、
6月~9月に花を咲かせます。
カスミソウは季語も使われてる!いつの時期に使うの?
季語はその季節に応じた植物や
天体、気象や行事などといったものを
お手紙や俳句に用いる季節を感じさせる語。
「カスミソウ」を用いる場合は
いつ頃が適しているのでしょう?
「霞」だけを見ると春の季語になりますが、
「霞草」ともなると歳時記での季語は
”夏”に分類されています。
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