積雪や路面凍結などを走る時に
ドライバーには必要な”スタッドレスタイヤ”
冬の間にだけ使うものではありますが、
寿命って一体どれほどなのでしょうか?
寿命を迎える走行距離ってどれくらい?
今日は、スタッドレスタイヤの寿命について
ご紹介してまいりたいと思います。
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スタッドレスタイヤの寿命年数・距離ってどれくらい?
「寿命年数=何シーズン」使えるかは
使用条件、走行距離などで
摩耗の度合いも変わりますので、
一概にはいえないものです。
一般的には
3シーズンは使用出来る!
と言われていますが、
こまめにプラットホームを
確認することが大切です!
なお、スタッドレスタイヤを
長持ちさせたい場合には、
乾燥路での走り方にポイントがあります。
乾燥路では急発進や急ブレーキ、
コーナーなどで無理をせずに
丁寧な走行をすることで、タイヤへの
負荷が軽減されますので気をつけて走行しましょう。
また、保管方法でも
タイヤの寿命は変わって来ます。
スタッドレスタイヤの特徴である
柔らかなゴムを硬化させないことです!
そのために融雪剤や泥・油脂といった
付着物をキレイに水洗いし、
水気を残さず拭き、直射日光と
温度変化の少ない通気性のよい場所で
保管する事が大切です。
タイヤ・ホイールのセットの保管には、
ゴムやタイヤの骨格を支える内側のコード類など
タイヤへの負担を低減するため、空気圧を
指定の半分まで下げ、平積みにして保管をします。
次、使用する際には、適正空気圧に戻すため、
コンプレッサーなどが必要なため、
整備工場やガソリンスタンドといった
専門店で行うことをおすすめします。
なお、タイヤのみで保管をする場合には、
タイヤラックなどを使って立てかけておきます。
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スタッドレスタイヤの溝の寿命は?どれくらいで交換するもの?
スタッドレスタイヤの寿命は目視です。
プラットホームを見るのが確実!
タイヤ面が新品タイヤの時から
50%摩耗すると、
積雪路や凍結路での性能が低下するので、
冬タイヤとして使う事はできません。
プラットホームが設けられている
サイドウォール部分に「▲」印があり、
その部分の溝がなくなってきたら
寿命を迎えたということです。
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの寿命は違うの?
スタッドレスタイヤとノーマルタイヤの
寿命は決定的に異なる点があります。
スタッドレスタイヤは、
雪や氷の路面を滑りにくくするために
柔らかいゴムで出来ています。
それに対して
ノーマルタイヤは硬めです。
夏タイヤの寿命は?距離や年数は?
スタッドレスタイヤは走行しなかったとしても
その寿命は3年ほどとされています。
しかし、雪の季節などが過ぎてもそのまま
スタッドレスタイヤで走行し続けると
タイヤの溝は減りっぱなしの一途を辿るので、
ノーマルタイヤよりも寿命が短いとされています。
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