日本の夏の情緒も見せる蚊取り線香。
なんとなくこの香りがすると
夏だなと感じさせますよね。
しかしながら、この蚊取り線香。
持続時間はどのくらいなんでしょう？
眠る前に付けて朝までもつ？
今日は蚊取り線香の時間についてお話します。
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蚊取り線香はどれくらいの時間もつ？
蚊取り線香の燃焼時間は、実は様々。
一般的な物は6～7時間程度です。
2～3時間程度の小巻や、
12時間持続するものもあります。
扇風機など近くに風が出るものなどが
あれば、その燃焼時間は短くなります。
蚊取り線香の効果がある時間帯は？
蚊取り線香の最も効果のある時間や
時間帯についてですが、
実際には着火をした後から火種が落ち着き
最後燃え尽きるまで安定した効果が持続します。
ただ、使用する時間帯は吸血虫の
習性との関係性で、
効果のある時間帯は決って来ます。
蚊においては、時間を問わず吸血します。
その他に効果があるとされる
”アブ”においては、
吸血時間が日中帯とされています。
アブに刺された時の症状は？処置や対策は？
河川や水田、沼、湿地帯へ出かける際には、
携帯蚊取り線香を身につけたり、
煙を一度被っておいたりなどすると、
吸血されにくいといわれています。
蚊取り線香を入れる豚の置き物の名前って？
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蚊取り線香一巻きの長さや時間はどれくらい？
蚊取り線香の老舗大手「KINCHO」の
蚊取り線香では、標準的なもので
１巻きの長さは75センチ、重さ13g。
時間は約7時間持続する様に出来ています。
これは、人の睡眠に合わせた設定になっていて、
中には長さ90センチ、約9時間持続するものもあります。
小型のサイズで30センチ、時間は約3時間。
つまりは、10センチ＝1時間の計算になりますね。
とってもゆっくりと燃えることがわかります。
蚊取り線香は赤ちゃんに害や影響なく安全？
なぜ、こんなにゆっくり燃えるのか？
蚊取り線香が燃えるには、酸素が必要。
ですが、蚊取り線香の断面を見ると
酸素を通す空気穴があまり空いておらず、
ぎっしりとした感じに詰まっています。
そのため、蚊取り線香の中に空気が
あまり入らず、ゆっくりと燃えるわけです。
サイズが同じでも密度によっては、
早く燃え上がってしまったりすることもあります。
各社で同じサイズであっても持続時間が
まちまちであったり統一性がないのは、そのためです。
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