もつの栄養成分！牛、豚で効果や効能に違いはあるの？

低カロリーで美味しいモツ。

焼き鳥やモツ鍋、
モツ煮込みなど美味しいですよね！

モツの栄養ってどんなものが含まれているのか
ちょっと気になりませんか？

今日は、モツの栄養についてお話しましょう。

もつの栄養効果や効能は？？

モツは鳥獣肉の内臓肉のことを差しますが、
通常のバラ肉やロース肉に比べると、

疲労回復によいビタミンＢ群や
鉄分（ヘム鉄）、亜鉛などのミネラルが豊富です。

他にもビタミンAも豊富です。

正常な視覚や免疫、皮膚粘膜の健康や、
正常な細胞分化などに大切な栄養素です。

ただ、妊娠中のビタミンＡの過剰摂取は、
胎児奇形の可能性があるので注意が必要。

妊婦さんは鉄分不足で鉄分豊富な
レバーを食べる事も多くなると思いますが、

レバーもモツに分類され、
ビタミンＡを多く含んでいる事を
見落としている方が多いです。

牛と豚のもつの栄養に違いはあるの？

牛の方にビタミンや鉄などの
重要栄養素が豊富です。

豚は、たんぱく質やビタミンB1が豊富で、
脂には不飽和脂肪酸を含んでいます。

どちらも人間が生きる上で
とても大切な栄養素が含まれています。

もつの種類やカロリーは？

そして、どちらも共通しているのは、
「プリン体」が含まれていること。

プリン体とは、痛風の原因になる成分で、

プリン体が多く含まれた食事が体の中で
燃えカスとなり、いわば老廃物の1つ、
これを「尿酸」といいます。

健康診断などで結果を見た時に
きっと目にした事があると思います。

尿中の数値が7.0mg/dlを超えると、
痛風予備軍となり生活習慣の見直しが必要になります。

また、この尿酸の結晶が関節などに
出来る習性があり、高尿酸血症となり、
ここまで来ると痛風患者と言えます。

痛風となると節々が痛みます。

遺伝的要因や生活習慣要因と様々ですが、
食べ過ぎるとこうした病に陥る事もあります。

なんでも限度が必要ってことですね。

もつは美容効果におすすめの栄養が！？

モツの成分にはミネラルや必須アミノ酸、
ビタミンやコラーゲンを含んでいます。

肌のハリや潤いのある肌作りに、
アミノ酸は必要成分です。

クリームや美容液などで与える事も
大事ですが、体の中からの摂取もとても効果的です。

また、アミノ酸の効果の１つに、
血流をよくする働きがあります。

体温があがるという事は、
エネルギー産生が高くなることをいい、
持続することで脂肪燃焼などにつながります。