かぼちゃの栄養やカロリーは？加熱すると栄養素は変わる？！

ホクホクとして甘くて美味しいかぼちゃ。

日本の伝統的な緑黄色野菜で、
風邪予防にと冬至に食べられるなど、

その栄養は古くから伝えられています。

栄養満点の『かぼちゃ』について
今日はお話をいたしましょう。

かぼちゃの栄養やカロリーってどれくらい？

かぼちゃの種類によって
栄養やカロリーは様々です。

一般的に手に入る「西洋かぼちゃ」で
その栄養やカロリーを以下にまとめました。

かぼちゃ（西洋かぼちゃ）

100g・・・91kcal

βカロチン

抗発ガン作用や免疫力アップ。

粘膜や皮膚の健康維持、喉や肺と
いった呼吸器系を保護する働きをもちます。

カリウム

体内の余分な塩分を排出する効果があります。

ビタミン

CやE、βカロチンも含みます。

抗酸化作用があり、アンチエイジング効果があります。

食物繊維

水溶性他不溶性食物繊維が豊富。
便秘や肌荒れに効果あり。

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かぼちゃの皮も栄養ってあるの？

硬いかぼちゃの皮に実は栄養が多く、

特にβカロチンは実よりも
皮やワタ部分に多く含まれています。

そのため、調理の際には皮を
よく洗った上で、皮付きのまま
使用することをおすすめします！

じっくり火を入れて行けば柔らかくいただけます。

ワタ部分は洗わず、
スプーンなどで種を取るだけにして

できるだけワタ部分を
残した形で煮物にするとよいでしょう。

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かぼちゃの栄養は加熱すると変わる？？

加熱に弱い野菜と強い野菜とあります。

かぼちゃは加熱に強い野菜です。

中でも体の中でビタミンAに変わる
βカロチンや、ビタミンEなどは
油と一緒に摂ると吸収率が高くなります。

その為、加熱料理向きの野菜と言えます。

炒め物や揚げ物、胡麻やくるみと言った
植物油脂を含むものと合えたりすると
効率良く吸収出来るのでおすすめです。

また、茹でてからサラダにする方も
いらっしゃいます。

しかし、お湯で茹でてしまうと
食物繊維が水分に溶け出してしまう難点があります。

他にも、βカロチンも溶け出して
しまいせっかくの栄養素が台無しです。

湯で茹でるよりは栄養素を
残しやすいという面で、

サラダ等にする場合には蒸して
調理をする事がおすすめです。

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ぜひ、積極的に日々の料理に登場させてくださいね！

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