夏・・・といえば「蚊」
あの耳元で聴こえる
「プゥ~ン」という音と、
食われた後の猛烈なカユミ!
嫌ですよね~!!!
今では電気式が殆どですが、
古くから使われている「蚊取り線香」はどうなの?
特に赤ちゃんへの影響が気になるところですね。
では、蚊取り線香は赤ちゃんにどう影響があるのでしょうか・・・。
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蚊取り線香は赤ちゃんに影響や害はない?
まず、蚊取り線香の成分についてお話しましょうね。
蚊取り線香の有効性分は
「ピレスロイド」という成分です。
そもそも蚊取り線香は原料となるのは
「除虫菊」というキク科の植物。
和名は「シロバナムシヨケギク」という
花の成分にある「ピレトリン」という
成分を持って作られていました。
現在は類似している
「ピレスロイド」が使用されています。
この「ピレトリン」という成分は、
ほとんどのホ乳類には分解する酵素を
持っているため安全性が高く、
蚊取り線香を使用した部屋での
赤ちゃんへの影響や害はありません。
蚊取り線香は何時間効果あるの?一巻きの長さは??
蚊など昆虫は、この酵素を持っておらず、
神経麻痺をおこしたのち、
最後には死んでしまうのです。
それと類似した「ピレスロイド」においても
作用は同様で、妊婦さんでも安心して使用することが出来ます。
ただ、直接、煙りにあたったり
することで目や喉の粘膜を刺激します。
赤ちゃんの側から離したところに
設置する様にしましょう。
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赤ちゃんにも安全で大丈夫な蚊取り線香は?
大抵の蚊取り線香は大丈夫といえます。
ただ、その成分において
「天然成分の方がいいな」
と思われる方には、
除虫菊末を使用した蚊取り線香もあります。
・天然除虫菊「金鳥の渦巻」(金鳥)
100%天然植物成分を使用した蚊取り線香です。
また、着色料や香料も一切使用しておらず、
金鳥が蚊取り線香を発明した当時と同じ製法です。
・ かえる印「かえる印のナチュラルかとり線香」(ライオンケミカル)
自然派志向の方向けのお店などにも並んでいます。
成分は除虫菊のみではなく、
タブ粉・木粉・ヤシ柄など使用。
無農薬・無化学成分・無着色と天然で
けむりの優しい蚊取り線香です。
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もし赤ちゃんが蚊取り線香を食べたら??
万が一赤ちゃんが食べてしまったら・・・
慌てないでください!!
蚊取り線香は殺虫剤量が少なく、
例えば1かけら程度の誤食をしても
中毒症状は出ないと考えられています。
ただ、大量摂取や個人差では
嘔吐や鼻炎・咳や悪心、
頭痛や耳鳴り、昏睡などがあります。
過敏な場合、赤ちゃんは皮膚炎や
アナフィラキシーショックなどを起こします。
1かけら程度であれば特別な処置の
必要はなく、口をゆすがせて様子を見ましょう。
大量摂取した場合には、
胃洗浄や塩類下剤投与などで治療します。
家庭での処置は事によって注意が必要なので、
その場合には即、医師の診断を受けた方がよいでしょう。
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