らっきょう 効果

トレンド豆知識

健康にもいい、らっきょうの効果!大病から守ってくれる5つの効果!


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なんとなくカレーライスの薬味であったり、
居酒屋さんでは味噌を付けて食べたり・・・

実はネギやたまねぎなどと同じ様な
調理方法で食べられていたりする食材らっきょう


私自身も何気なく食べていたものではありますが、
思えば身体にどんな作用をしてくれるのか、考えた事がありませんでした。


実はあの小さならっきょうには隠れた効果が・・・。

今日は「らっきょう」の効果についてを、あれこれお話していきますね。

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らっきょうの効果は?健康にいい?


実は”らっきょう”は、古代医学書などにも取り上げられていて、
更には漢方では生薬名があります


薤白(がいはく)」という名があり、
胸のつかえや痛みといったものに効果があります。

日本で食用されたのは江戸時代からです。


ーらっきょうの効果ー

・ガン予防および抑制・生活習慣病予防等
らっきょうの辛みと臭いの成分である”硫化アリル”の中に、
”ジアリルスルフィド”という成分があります。


体内で発生した発ガン性物質を解毒する酵素を
活性化
させる働きがあります。

また、活性酸素を除去する働きも
持ち合わせているので予防・抑制に効果があります。


他に、フラボノイドという成分も持ち、
ガン細胞を死滅させる酵素(アポトーシス)という酵素の働きを活性化。

強い抗菌作用も持っているので、ピロリ菌にも効果があります


さらに、”サポニン”には高い抗酸化作用を持つ
”イソクリエチゲニン”という成分によって、
肺ガンや皮膚ガン・大腸ガンに有効的であるとされています。

活性酸素除去においては、生活習慣病予防にも効果をもたらします。


・整腸作用
食物繊維が豊富で、ゴボウの3~4倍の食物繊維を含みます。

また、水溶性食物繊維ですので、腸内で溜まった便を
柔らかくし、排出を促す効果があります。


・疲労回復
あの辛みと臭いの元である”硫化アリル”には、
ビタミンB1の吸収を助ける効果があります。


そのため、ビタミンB1が豊富な豚肉との相性が抜群!
ビタミンB1は、疲労の原因である”乳酸たんぱく質”の分解を
助ける効果がある
ので、お疲れ気味の際には積極的に摂りたいものです。


ポークカレーとらっきょうの酢漬けの組み合わせは、
割と簡単に出来そうですよね!


・血流・生活習慣病の予防・改善
”硫化アリル”には、血液凝固を遅らせる効果があり、
血液をサラサラにする働きを持っています。

それにより、動脈硬化や心臓病予防が計れます。


更に、大豆に含まれるレシチンやサポニンを含む
味噌との合わせ技で効果倍増です。
くれぐれも塩分過多にはご注意を。何事もほどほどで!


血流が良くなる事で身体を温め発汗を促し、
更には殺菌作用を持つので風邪・発熱の際にも効果的です。


・糖尿病・高血圧予防・改善
”フルクタン”とう成分も含んでいて、
これは腸内に居るビフィズス菌のエサになります。


それにより活性促進することで、食後の血糖値の上昇を抑えます

また、腸内でコレステロールや胆汁酸の吸着をし、
外へと排出するのでコレステロール値の上昇・動脈硬化や
心筋梗塞・脳梗塞予防
に期待ができます。

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・・・とざっとあげてみましたが、
あんなに小さならっきょうの中には
こんなに豊富な効果があるとは驚きですね。

らっきょうの選び方と保存方法!



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らっきょう甘酢や酢の効果は?


実は、らっきょうの甘酢漬けには、
お酢・砂糖の薬効がプラスされます。


お酢には食欲増進の働きや、殺菌作用があり、
お砂糖は神経を和らげる作用をします。


特に、良質なお酢には、
カルシウム・ナトリウム・カリウムやビタミンBなどが
豊富に含まれているので、ご自分で漬ける際には
漬込むお酢にも少し気を使うのもいいですね。


お酢との相乗効果として、
炎症鎮静作用があって、胃の不快感の解消があります。

カレーの薬味として付け合わせられるのは、
カレーの香辛料などから、胃の不快感を防ぐわけです。


身体によい事が十分にわかったところで、少しだけご注意!!

胃が弱い方には、硫化アリルが逆に胃粘膜を刺激してしまい、
逆効果をもたらしてしまうこともあります。


大きさにもよるかもしれませんが、
目安はおおよそ1日に4粒程度が適量の様です。


別段、食べ過ぎたからといって悪いものでもありませんが、
なんでもほどほどに・・・って事です。


らっきょう数粒を毎日コンスタントに摂って行く方が、
その効果があるような感じも受けます。

意外なパワーを持つ「らっきょう」
是非、日々の生活に取り入れてみてくださいね!

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