喉仏にしこりがある！痛みがある時と痛くない場合の原因は？

喉仏やのど周辺にしこりを見つけてしまった時、

ガンなのかなぁ・・・と
不安になってしまう事ってありませんか？

今までなかったものが出来ていれば、
何かと不安になるものですよね。

喉仏周辺といえば甲状腺の病気が直結したり、
しこりといえば悪性なのか良性なのか違いがあります。

今回は喉仏のしこりについて
ご紹介したいと思います！

痛くないけど喉仏にしこりがあるのは？

喉仏にできるしこりの主な原因は、

・脂肪腫
・甲状腺の病気

この2つに分けられている様です。

甲状腺が腫れてしこりになる場合は
びまん性甲状腺腫といい甲状腺の病気です。

結節性甲状腺腫は皮膚の下で出来る腫瘍で、
良性・悪性と2つに分かれます。

なんとなく痛くない方が安心な様な気がしますが、
悪性でも痛みがないものも多いので油断出来ません。

一般的に良性とされるのは脂肪腫。

その名の通り脂肪の塊であまり喉仏にはできず、
首や肩などに出来る事があり痛みはありません。

他に甲状腺嚢胞や甲状腺濾胞腺腫、腺腫様甲状腺腫など
ありますがこれらは場合によりがん化する事もあります。

喉仏にしこりがあり痛い時や動く場合は？

しこりが痛い場合は
炎症を起こしている可能性が高いです。

ただし押して痛むのか顎をあげて
首を反った時に痛むのか？などでも違います。

・顎の下や横（左右）が痛い

急性リンパ節炎の可能性が高く、風邪や虫歯など
口腔内の炎症によって首にあるリンパ節が腫れます。

喉仏よりも上（顎の下）にある付け根部分からエラにかけて
小さなしこりが出来ていて押すことで痛む場合があります。

・押すと痛く数ヶ月ある

慢性リンパ節の場合があり、
同時に咽頭炎や扁桃炎などが起きている場合があります。

急性リンパ節炎と同様で、
それぞれの症状が治れば同様に消えて無くなります。

・押して痛み、疲労感や動悸がある

亜急性甲状腺炎の場合があり1～3か月くらいでみられるもので、
主に30～40歳代の女性に見られる場合があります。

・首を反らせた時に痛む

喉仏の下あたりを押した時や首を反った時に
痛む場合は特に問題ない事が多く、
自然治癒することがほとんどです。

また、しこりが動く場合は大丈夫らしく、
ガンの場合は固さがあり動く事がほとんどありません。

ただし、一概ではない事もあるので
診察を受けることを薦めます。

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喉仏にしこりがある場合は何科に行ったらいいの？

「病院に行った方がいい！」とは言うものの、
一体何科に行けばいいのか？

分からない事が多いですね。

本来ならば総合病院が好ましく、
皮膚科などで診てもらったとしても他に原因があれば
検査を行い最も当てはまる専門科へと進みます。

喉の痛みや耳の下の腫れなどがあれば
耳鼻咽喉科で診てもらえますし、
しこりのみで痛みありなし問わず
腫瘍と疑って行くなら外科でも診てもらえます。

一般的に多い脂肪腫なら皮膚科でも大丈夫です。

女性なら倦怠感や動悸・異常な発汗など
甲状腺の病気と思う場合は甲状腺の専門医へ行く事を薦めます。

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