灯油は腐るの？保管方法や期間、処分方法は？

冬の間に使い切れなかった
灯油は腐るのか気になりませんか？

処分するのも大変だし、
気になりますよね？？

その保管期間や保管方法にもよりますが、
持ち越しした灯油は腐るのか？

ご紹介したいと思います！

灯油は腐るの？保管期間や去年の持ち越した灯油は？

灯油って腐るのか？

実際には腐るというよりも
劣化するといった方が正しい認識になります。

灯油自体いい香りのするものではなく
本来ならば色は付いていないものです。

その灯油が薄く黄色みがかった色に変わり、
一般的な臭いよりもくさみのある臭いになります。

灯油の保管期間は定めがあるものではなく、
その保管する容器や保管場所によって大きく変わるため
はっきりとしていないのが実情です。

基本的にファンヒーターやストーブは、
シーズンオフまでに全てを使い切ってしまう事が大切。

劣化した灯油を使うと黒煙や不完全燃焼、
目の痛みや酷い臭いを発します。

使う前に黄色くなっていないかどうか？
チェックしましょう。

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灯油が腐らないための保管方法や容器は？

灯油を保管する場所で、
劣化するかどうかが決ります。

灯油の保管には3つポイントがあります。

・直射日光NG
・高温多湿はNG
・タンクは満タンにしておく

物置がある家庭ならそこが1番に思いますが
物置自体が直射の当たる場所だと
内部の温度が上がり劣化することも・・・。

保管時の容器は灯油を入れる用のポリタンクや一斗缶、
備え付けの灯油タンクなどありますが、
満タンにして出来るだけ涼しい日陰で保管する様にします。

また雨などがあたる場所では中に水が入らない様にし、
外から新聞紙などで覆い上からビニールをかけるなど工夫します。

満タンにする理由は温度差などで容器内部に
水滴が出来ると水分を含んだ灯油になってしまいます。

そうなると不良灯油となり、
これもまた不完全燃焼などの原因になります。

持ち越した灯油は一度、
透明かどうか目視してからのほうが良さそうです。

腐った灯油の処分方法は？

劣化して使えなくなった灯油を
処分する方法はその量にもよります。

少量の場合はお住まいの自治体で違いがあり、
新聞紙や布にしみこませるなどして、
ビニール袋に入れてから可燃ごみで出すのが一般的の様です。

ただし捨てられる量の違いや指定もある様なので、
住んでいる地域の自治体に確認するのが早いでしょう。

では、大量にある場合はどうか？

廃油処理が出来るガソリンスタンドや灯油を扱う店舗、
危険物取扱いなどで処分してくれる事があります。

ただし、処分も無料ではなく
廃油処理が出来る場所でも料金はまちまちです。

400円だったり中には無料など一律ではないので
まずは最寄のガソリンスタンドなどに相談してみるとよいでしょう。

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