「海ぶどう」とはどのようなものかご存知でしょうか?
食べる機会も少なくあまり見かけませんが、
海ぶどうは沖縄や宮古島といった温かい海にのみ生息するものです。
ぶどうの房に似ていることから
「海ぶどう」と名付けられていますが、
日本名は「クビレズタ」といいます。
今回は沖縄料理にも使用される食材のひとつでもある
海ぶどうの食べ方や栄養成分、
保存方法などについてみていきましょう。
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海ぶどうの食べ方は?洗うもの?茎も食べられるの?
海ぶどうの食べ方はとても簡単で、食べる分だけ
海ぶどうをザルなどに入れてさっと水洗いし水を切ります。
氷水で洗うとキャビアのような
プチプチとした食感がより増しますのでおススメです。
食べる直前にドレッシングや醤油をつけて食べると
海ぶどうの大きな特徴である食感を存分に味わうことができます。
もう一つ「茎つき海ぶどう」というものがありますが、
同じように水か氷水でサッと洗う手順でかまいません。
茎なしの海ぶどうと違い一つ一つ選別する
手間がかかりませんし、低価格で入手することができます。
房も一緒に食べることができますので、
お寿司や丼ぶりに添えて食べるとよいでしょう。
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海ぶどうの栄養成分や効能は?カロリーや塩分は?どれくらい
海ぶどうは食物繊維がとても豊富な食べ物です。
水溶性食物繊維ですので血糖値の上昇を抑えるほか、
糖質の吸収をも抑えてくれますので
サラダなどと一緒に先に食べると良いでしょう。
また、女性にとってとても嬉しい
美容効果も持ち合わせています。
・ヒアルロン酸
お肌にとってとても重要な保湿力に優れた成分です。
・フコイダン
海藻類にあるヌメリを引き起こす成分で、
メラニンの生成を抑制しお肌の大敵である
シミ・そばかす・くすみの予防をします。
・カウレルパラセモサエキス
お肌のハリなどを保つ効果があります。
お肌にとってとても重要な保湿力に優れた成分です。
・フコイダン
海藻類にあるヌメリを引き起こす成分で、
メラニンの生成を抑制しお肌の大敵である
シミ・そばかす・くすみの予防をします。
・カウレルパラセモサエキス
お肌のハリなどを保つ効果があります。
お肌だけでなくダイエットにも効果があると言われており、
カロリーは100gあたり驚きの4kcalです。
とても低カロリーでヘルシーな食べ物ですし、
生理機能の補助までしくれますのでまさにダイエット向きです。
加えて豊富な食物繊維には生活習慣病を
予防する働きもありますので積極的に摂取するべきです。
食物繊維のとりすぎは逆効果になることも?1日の摂取量は?
現代人の食生活を見てみると昔に比べて
高カロリーなものや塩分が多い料理が増えてきました。
1日の塩分の目安量がありますが、
海ぶどうは水でさっと洗いますので1日に過剰に
摂取しない限り特に気にすることはないでしょう。
今は糖尿病や生活習慣病といった
厄介な病気を発症している人が増えてきましたので、
健康的な食べ物には注目が集まりやすいです。
海ぶどうもその成分や効能が
広く知れ渡り知名度が上昇していますね。
海ぶどうの保存方法は?賞味期限はどれくらい?
なんでも冷蔵庫にしまって保存しがちですが、
冷蔵庫で保存してはいけないものも中にはあります。
その一つに海ぶどうも含まれており、冷蔵庫で保存すると
プチプチが萎んでしまい元のようには戻りにくいです。
適温は15度~28度の温度で
保存しておくことが海ぶどうにとって最適な温度です。
そして必ず直射日光を避けた場所に置くようにしましょう。
もし陽に当たりすぎて白くなっていたら、
透明パックにいれて蛍光灯の下で
2~3時間放置すると緑が戻るそうです。
賞味期限は常温で1週間とされていますが、
夏場の暑い時期は痛みやすいようなので
できるだけ早く食べるようにしましょう。
インパクトのある見た目とは反対に、
素晴らしい効能をもった食材です。
沖縄に行かなくても取り寄せが出来ますので
是非、召上ってみてください!
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