一人静

トレンド豆知識

一人静の名前の由来や花言葉!開花時期や育て方のポイントは?


2017-01-18_192250

一人静(ひとりしずか)という
見た目はブラシの様な
春の山林などで見られる花をご存知でしょうか?

春の山にハイキングや土手などで
見られる花はたくさんあります。


今回はこの一人静について
開花時期やはあ言葉など注目してみたいと思います!


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一人静はどんな花?名前の由来は?


一人静は北海道から九州と幅広く自生し、
主に山や土手等で見られるセンリョウ科の多年草。


その草丈はおよそ20cm程で、
見た目にも非常に特徴的な姿をしています。


先には白く細長いブラシ状に花を咲かせ、
葉は花の下の位置にあり4枚程度で、
その下に地面へと続く細い茎を持っています。


1本の花穂に白いブラシ状の部分は実際には雄しべであり、
花に分類されていますが花びらをではないのです




この名の由来は源義経の妾の1人。

平安末期から鎌倉時代を生きた、
「静御前(しずかごぜん)」から付けられています。


静御膳といえば愛する義経と別れた場所、

義経を想い舞った白拍子(歌舞)、
その姿と重ねられ別名を「吉野静」とも呼ばれている様です。


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一人静の花言葉や開花時期はいつ?二人静もある!?


一人静に与えられている花言葉は、
静御膳の生前の姿や状況を模したものが
いくつかつけられている事が伺えます。


・静謐(せいひつ) =もの静かで落ちついている様
・隠された美
・愛にこたえて





とても清楚な控え目な美人という事が
想像出来る花言葉だと思いませんか?


また「愛にこたえて」という花言葉も、
正妻ではなく妾は言葉を砕いてしまえば
いわゆる「愛人」の様な関係性ということ。

義経の愛情を受けつつも自分一人の物にはならない
寂しさや悲しさが伝わって来ます。


一人静の開花時期

地域によっても差はあると思いますが、
主に4月に咲く花である様です。



また同じセンリョウ科の花に二人静というものもあります。

こちらは細長いブラシの様な花姿ではなく、
丸みのある白い蕾状ついたものもあります。


こちらにも静御膳を模した花言葉があり、

・いつまでも一緒に
・静御膳の面影


といった花言葉が付けられています。




一人静は花穂が1本に対して二人静は2本あり、
その姿は静御膳の魂が舞を舞う姿になぞらえたとされています。


一人静の育て方は?


一人静を育てる場合には直射日光が当たらない、
木漏れ日の様な日陰でもやや明るい所が適してます。

注意したい季節は夏場です。


乾燥も苦手なので土の表面が乾いた際に
たっぷりの水を与えてあげます。


鉢植えで育てる場合には素焼きの鉢などが適しており、
しっかりと鉢も水分を含ませた水やりを行います。



開花後、枯れたものは順次、取り除きます。

肥料は特段と必要はありませんが、
与える場合には花終わりである
5月頃や涼しさを感じる9月中頃に!

骨粉と油かすなどの固形肥料を
適量与えるとよいとされています。

 

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