辛い更年期症状。
緩和させるには治療もありますが
合わせて食事も改めて行く事も必要です。
更年期で起こる症状を緩和させる食べ物、
なかなか補えない分はサプリメントを上手に使って、
うまく乗り切る方法をご紹介します。
今回は更年期の食事についてお伝えします。
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更年期障害とはどんな症状??
女性は閉経前後10年を更年期といい、
女性ホルモンの分泌が減少することで、
様々な身体の不調を訴えてきます。
日本の閉経平均は50歳とされており、
40代半ばになって生理不順が続く様であれば、
更年期に突入したと考えられています。
更年期になる平均年齢とチェック方法!
また近年では初潮を早く迎えた方や
ストレスや乱れた生活が原因により、
女性ホルモンや排卵具合では30歳代でも迎える
若年性更年期といったものがあります。
女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると
脳では卵胞刺激ホルモンを分泌し始め、
卵巣からエストロゲンを分泌する様に促すものです。
しかし、更年期に突入した卵巣では十分なエストロゲンを
分泌出来ず、そうしたことでホルモンバランスが乱れ、
ホットフラッシュという上半身の火照りや大量に汗をかいたり、
のぼせやイライラ、逆に冷えなどを生じます。
のぼせる症状!お風呂や温泉、更年期の違いは?
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更年期にいい食事や食べ物!サプリメントは?
更年期の予防や更年期障害に突入した方に
必要な食事のポイントは、
・ホルモンバランス
・自律神経の安定
この2つに良いものを取り入れる事。
なかなか全てを毎日摂取する事は難しいですが、
そこはサプリメントを上手く取り入れるとよいでしょう。
ホルモンバランスによい栄養と食べ物
・ビタミンE
ホルモンを分泌する器官に多く含まれる成分。
血行を良くする作用もあり冷えやのぼせの緩和に期待できます。
◎アボカド、ナッツ類、かぼちゃなど
・亜鉛
ホルモンバランス調整作用があり、
卵巣に多く含まれている成分で女性ホルモンの働きに影響があります。
◎牡蠣、胡麻、レバーなど
・大豆イソフラボン
女性ホルモンと似た作用をすると有名な成分。
更年期障害で起こる骨粗鬆症予防や、めまい、ホットフラッシュ
他にも体調不良の改善に期待できます。
◎大豆製品全般
イソフラボンの効果!カプサイシンと同時摂取がイイ!
自律神経を整える栄養と食べ物
・ビタミンB2とB12
自律神経の働きを維持させる作用を持つ栄養成分。
更年期時に起こるストレス緩和に作用します。
◎B2:豚肉・レバーなど/B12;牡蠣やあさりなど
・ビタミンC
ストレスへの耐性やホルモンの材料の1つになる栄養素。
更年期に起こるイライラの緩和に作用します。
◎ アセロラ、レモン、柿、赤ピーマン、パセリ、焼き海苔など
更年期には食事と合わせて運動も大事!男性にも起こる!?
更年期の予防と更年期による症状緩和において、
食生活も大切ですが運動も大切です。
とは言っても激しくストイックなものではなく、
ゆるめで続く様なものがよいでしょう。
走る必要はありませんが姿勢よく行うウォーキングなど
身体を動かす事はよい汗をかくことにも繋がったりします。
最後に男性の更年期ですが、
閉経の様な明確な事は起こりませんが、
実際に迎える事がありその症状は個人差があります。
人によっては気付かない事が多く、
ほてりや動悸、不眠や鬱、めまいや筋力の衰え、
性機能の減退や性欲低下、EDなど他数多くあげられます。
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