年末の大掃除などで
壁のヤニ取りを始めると、
途中で止めるわけにもいかず、
全部をしないといけなくなります。
ヤニの取り方は?
壁紙ではもう無理??
壁のヤニ取りの方法などご紹介します。
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壁のヤニの取り方のポイントと注意点は?
壁のヤニ取りの方法は、
水ではなく「お湯」を使うと効果的です。
それというのもガンコな油性の汚れ部分は、
低温の水では固まる性質があり、
温ためることで油分を溶かし落としやすくします。
洗剤を混ぜる場合にも、45度くらいの
お湯で落としていくと落ちやすいです。
ただし、壁紙によっては
「変色」を起こすものもあるので、
見えない部分で試し拭きをしましょう。
壁紙の繋ぎ目に水分が入ると、
壁紙が剥がれる原因になるので、
直接洗剤をスプレーするようなことは避け
硬く絞った雑巾でやさしく拭くようにします。
メラミンスポンジなどは研磨力が強いので
壁紙を傷つけるのであまりおすすめしません。
雑巾で取れない汚れを落とす場合に使うスポンジは
台所用などの柔らかなものを使いましょう。
壁紙の表面に付着している
ヤニ汚れは落とせますが、
染込んでしまっている場合や
変色してしまっている壁紙は
壁紙の張替えのほうが手っ取り速いです。
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壁紙についてるヤニ取りは洗剤より重曹?
壁紙は細かな凹凸があるため、
雑巾で拭いても取れない場合は
使い古した歯ブラシで擦ります。
ヤニは油性の強いタール部分が落ちにくく、
ヤニ自体は水溶性なので水拭きで落ちるのです。
この油性であるタールを取るには、
アルカリ性のもので拭き掃除するのが
効果的とされています。
中でも手軽なのは「重曹」
水に溶かして直接スプレーし、雑巾で拭いていきます。
仕上げに水拭き・乾拭きを行い、
出来れば窓を開けて風を通します。
湿ったままにしておくと
カビの原因になりますので、
窓が開けれない場合は
扇風機などで乾かしましょう。
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他にセスキ炭酸ソーダは
重曹の10倍汚れを落とすとされ、
一般的な中性洗剤では、オレンジオイルが
配合された食器用洗剤などが効果的です。
こまめに壁紙の拭き掃除ができるなら
洗剤を使わなくても、お湯で拭くだけで綺麗になります。
壁のヤニ取りにハイターやマジックリンは注意!?
塩素系のハイターは漂白ができるので
とても強力で綺麗に落とす事ができます。
ただし、直接スプレーは避けバケツで
薄め液を作り雑巾を絞って拭きます。
その際は手荒れに予防にゴム手袋をはめ、
換気を十分に行いましょう。
マジックリンも効果的です。
汚れが酷い部分には、マジックリンを
染み込ませたキッチンペーパーを壁に貼付け、
少し放置しておくとペーパー側に汚れが移ってきます。
壁紙用の洗剤も市販されていますのでお試しください。
大掃除や引越で部屋を明け渡す際に少しでも綺麗に!
と思うことから始めますが、なかなか根気が必要です。
もしも綺麗にヤニが落ちたら、
次回からは出来るだけ換気扇の下で吸うなど
普段から気をつけておくといいですね。
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