ぬか床 手入れ

トレンド豆知識

ぬか床の手入れ!シンナー臭やかび臭いときは?留守にするときは?


ぬか床の画像

某朝のドラマの人気から、
ぬか漬けを始めた方も多い様ですね!

乳酸菌を摂取出来たり体によい面もあり
古くから日本の食卓を支える名脇役のぬか漬け、

そのぬか床のお手入れは出来ていますか?


今回は正しいぬか床のお手入れ方法をご紹介!

長くぬか床を保ち、
美味しいぬか漬けを楽しんでくださいね。


Sponsored Links




ぬか床がシンナー臭やかび臭い時の手入れは?


ぬか床からいつもとは違う臭いがする場合があります。

例えるならシンナーの様な臭いであったり、
アルコール臭といった香りに変化があります。


シンナー臭い場合は「産膜酵母」という
カビの一種により強いシンナー臭を放ちます。


この菌が発生してしまう理由には、
かき混ぜていないという手入れ不足によるものです。


解消法としてはよくかき混ぜてあげる事。

表面に白いカビが生えている場合には
掬って取り除き、それからよくかき混ぜましょう。



また、アルコール臭がする場合は、
酸素が少なく酵母が過剰発酵してしまった場合です。


これもかき混ぜておらず、
ぬか床の酸素不足によるものであったり

塩分の低下や気温が高過ぎる場合にも起こります


なるべく涼しい場所に置くか、

ぬか床が緩い場合には糠・塩を追加し、
冷蔵庫で1日程置いてみましょう。

ぬか漬けの栄養!塩分の取りすぎにならないの?



Sponsored Links



ぬか床にたしぬかをするときのポイントは?水分はどうする?


ぬかは毎日漬け込んだりしていると
次第にが減って来ます。


月に1度を目安に

カップ1に小さじ1の割合で
昆布や鷹の爪なども入れて足します。


もともとあるぬか床の量にもよりますが、

半分量入れるとそもそも育っていた
乳酸菌が減少するので少しずつ調整をしましょう。





ぬか床は何も漬けないときでも1日1回
容器の底から混ぜてあげる事が必要ですが、


混ぜて表面を平らにし、
隅に穴をあけておくと水分が溜まって来ます。


溜まった水分は容器を傾けて捨ててしまうか、
キッチンペーパーなどで取り除きます。




留守中のぬか床の手入れは冷蔵庫で保管?


長期で旅行などで留守をする場合、
その間はお手入れができません。


その場合はぬか床から野菜は
一切取り除き、冷蔵庫に保管をしましょう。


1週間以上留守する場合は、
表面に塩をまぶして冷蔵庫へ。


使う時にはを取り除き1日置いてから
野菜を漬ける様にしてください。

ジップロックで簡単にできるぬか漬けの作り方!



もしくは冷凍用保存袋に入れて冷凍も出来ます

再度使う場合には自然解凍して
1晩置いてから漬け込み始めましょう。


レンジの解凍コースなどは行わないでください。
乳酸菌が死滅してしまいます。



最後に・・・

ぬか床の蓋を水洗いし、
アルコールなどで拭いてから封をするのも
雑菌の繁殖を防ぐ方法の1つです。


ぬか床は毎日混ぜてこそ美味しくなります。


少し手間はかかる感じですが、
オリジナルのぬか漬けはまた格別ですよ!


酵素乳酸菌の摂取にと役立つぬか漬け、
ぜひ漬けてみてくださいね!

 

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索