指の間にできた水虫！痛い・かゆい！皮が裂ける・切れるときは？

かゆい水虫！

特に足の指の間がかゆいと
いてもたってもいられないですよね！

水虫による指の間の様々な症状を
今日は解説したいと思います。

もしかして、単なるかゆみかと思っていたら
まさかの水虫かも！？

逆に水虫かと思っていたら
違うことだってあるんです！

水虫で指の間が切れる！裂ける！割れて痛い場合は？

水虫と一口に言っても症状には
３つのタイプがあります。

・し間型

・小水疱型

・角質増殖型（角化型）

特に指と指の間に出来て、
皮膚が白くふやけかゆみを伴うのは

”し間型”で水虫でも一番多い症状で、
ふやけた部分が次第に裂けてきます。

裂けると浸出液が出て痛む事があり、

さらに避けた皮膚が固くなるとひっかかり、
思わぬケガをする原因にもなります。

日光消毒の殺菌力は水虫にも効く！？

ただ、冬の寒い時期に起こる場合には
「あかぎれ」も疑います。

指先は冷えやすく血行不良を起こし、

さらに肌の乾燥が進んでしまっている場合に
指の間の皮膚が裂けてかゆみを伴います。

皮膚科に受診し菌が居ないといった場合には、
あかぎれ、もしくは皮膚炎といったものの様です。

あかぎれの治療方法！効果的な水仕事対策は？

指の間に水ぶくれができてかゆい場合の水虫の種類は？

水ぶくれができるのは“小水疱型”

足指以外にもその周辺や土踏まずなどに
小さな水疱が出来て非常に強いかゆみを伴います。

し間型共々多く起こる水虫で、
水疱の中には菌は居ないですが、

かぶれ・あせもといった症状に似ています。

他に汗がうまく排出できずに起こる
「汗疱（かんぽう）」の場合もあります。

痛みは伴う様なことはありませんが、
あせもなどと多く間違われる事があります。

汗疱の治し方！再発予防方法は？

水虫が指の間にできた場合の薬は何がいいの？

自身で水虫か汗疱かあせもなのか、

判断できない場合に薬を塗る事は
悪化の一途を辿るだけと言えます。

水虫でもないのに水虫薬を使えば
悪化しますので注意が必要です。

あまり勧める事は出来ませんが、

明らかに水虫の症状であり皮膚科に受診が
なかなか行く時間が出来ない場合には

市販薬で一時的にかゆみや痛みを抑える事はできます。

薬を付ける前にはしっかりと指の間など
洗ったのち薬を塗布します。

水虫はあくまで菌の感染によるものなので
日頃からも清潔を保ちましょう。

現在売れ筋の水虫薬は、

・ブテナロックVαクリーム（久光製薬）

・ダマリングランデX（大正製薬）

・ラミシールプラスクリーム（ノバルティスファーマ）