人事異動 目的 内示 時期 口外

トレンド豆知識

人事異動の目的は?内示の時期、口外や拒否してもいいの?


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多くの企業では4月に人事異動が行われています。

業種によって頻度などに差があると思いますが、

そろそろかな・・・

と、この時期を迎える方も少なくないのでは?

そもそも人事異動の意味や目的って何なんでしょうか?

もし人事異動を言われた拒否したりしてもいいの?
口外してもいいもの?

など簡単にまとめてみました。

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人事異動の意味や目的内示の時期


・人事異動とは・・・
組織の中で「職務」や「役職」、「勤務地」などが変わる事。
新規採用や退職も人事異動の一つとされているそうです。


・人事異動の目的は?
個人の能力の開発、マンネリ化防止、組織強化、後継者の育成などの為に行われています。

※ちなみにこんな目的も・・・
異動が多いイメージの銀行員は、もちろん上記のような目的もありますが、
不正や癒着の防止の為に2、3年に一度人事異動があるそうです。
また公務員も同一業務遂行による不正を防ぐために銀行員同様、人事異動が多いとか。


・人事異動の種類は?
職制上の昇格、降職
資格制度上の昇格、降格
同一職位での配置転換
事業所間での転勤(勤務地の異動)
在籍出向(会社に籍を残したままでの関連会社等への異動)
転籍出向(籍ごとの異動)

などがあるそうです。同じ「異動」でも悲喜こもごもですね。

・人事異動の内示の時期は?
1年を通して行われていますが、日本の企業では年度末(4月に新年度を迎える為、3月辞令)を
中心に行われる事が多い様です。

年に一回の企業は4月に、年に2回の企業は4月と10月に行われることが多いそうです。
ただし、企業によっては時期関係なく必要なときに行われる事も、、、。


・人事異動の通達方法は?
まず「内示」を受ける。
「内示」とは本人への事前通達で、異動発令日のおよそ1か月前に異動の
「目的」「発令日」「異動先」、合わせて引き継ぎ業務の指示などが告げられます。

(転居を伴う場合、引き継ぎ業務の内容によっては時期が前倒しになる事も)
異動発令日までの準備などの為に本人に内々に通達されるようです。

個室などに呼ばれて、上層部から内密に通達されることがほとんどのようですが、
まれに電話でされるなんて事あるようです・・・。


「辞令」が公表される
「辞令」とは正式に決定したもの。
当事者以外に公表され、異動発令日の10日前に交付される。
辞令交付日は4月1日が多いそうです。


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人事異動って口外していいもの?

内示の時点では口外しないように言われる事がほとんど。

その理由は、、、

「まだ変更の可能性がある為」だそうです。

その変更も、上層部のどんでん返しだったり、
異動拒否(よっぽどの理由が無い限り出来ないそうですが・・・)など

会社にとって良い意味ではなかったりするものもあるので、
辞令が出るまでは口外はしない方が良さそうですね。

ただ、転居を伴う場合などは準備も必要になるので、
上司に相談してから必要な人には話すなどの対応が◎。


人事異動って拒否できるの?

人事異動でも受け入れがたいものももちろんありますよね・・・。

しかし、基本的に自分が総合職であれば、
雇用契約で職務や勤務地を限定しない雇用契約になっているので拒否はできません

その分待遇などは優遇されていますので、
準総合職や一般職は転居を伴う異動は無いとされています。

雇用形態によっては意見は言えるかもしれませんが・・・

つまり、受け入れがたい人事異動を拒否するのは
個人的なわがままととらえられてしまうので、

後ろ向きにとらえずに前向きに捉えて
新しい環境にチャレンジする方が多い様です。

ピンチをチャンスに変えて頑張って欲しいです!!!

人事異動につての知識は深まりましたか?
新しい環境でも活躍出来るよう頑張ってください!!!

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