寒い日のお助けグッズカイロ
このカイロも今では色々な種類があります。
カイロの捨て方は自治体などで異なりますが、
捨てる前に再利用できるものがあります。
捨てる事も1つですが、
生活や環境にプラスになるカイロの再利用について
ご紹介したいと思います。
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液体カイロはお湯で再利用できる！？
今ではカイロの種類も増えて、
従来の物とは違うものもありますね。
例えばパッチンカイロとも呼ばれている”エコカイロ”
中身は蒸留水と酢酸水溶液であり、
刺激を与える事で固まり発熱します。
従来のカイロよりも温まるのも早いのですが、
使用時間は残念ながら劣るので
少しの間外に出る時に最適なカイロです。
軽く揉みほぐすことで温かさを保持し、
布などで包むと保温効果の時間を多少伸ばすことができます。
1度使った液体カイロですが、
これは再利用する事ができるのです！
再利用の方法はとっても簡単！
沸騰したお湯でしばらく茹でるだけで
同じ状態に戻って何度か繰り返し使う事が出来ます。
加熱する時は直接鍋に触れない様にして保護した上で行い、
中の白い結晶が完全に透明になるまで加熱しましょう。
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使い捨てカイロや貼るカイロの中身の再利用方法
カイロといえば使い捨てカイロが
最もポピュラーなものではないでしょうか？
最も寒い季節には手放せない方も多く、
1日最低1個は使うと思います。
使い捨てカイロの中身は
・鉄粉
・水
・塩分
・活性炭
・バーミキュライト
外側には特殊フィルムを貼った
不織布にて包んでいます。
鉄と空気中の酸素によって
鉄が酸化することによって発熱し、
その錆びを促進させるのに水と塩分が必要。
活性炭は酸素供給の促進のために含まれており、
バーミキュライトは園芸でも使われますが、
保水剤の役目を持っています。
ホッカイロでダイエット効果が！貼る位置が大事！
では、この使い捨てカイロの再利用方法ですが、
中に活性炭が入っているので消臭効果を期待されます。
しかし、そのままではあまり効果を発揮しない様で、
不要な布で包んで使用する方が効果が高まる様です。
また、園芸でも使用する事ができます。
植物に必要な光合成には鉄は必要なので、
土に混ぜて使用する方法がとられている様です。
地域で行われたカイロのリサイクル方法！
使い捨てカイロ（貼るカイロ）のリサイクルには、
家庭で行うものには先ほど触れた方法が一般的です。
中には地域で集めた
使用済みカイロを使用して水質浄化実験を行ったことも！
これは佐賀県の委託を受けた
「県地球温暖化防止活動推進センター」での企画。
集めた約3千個の使用済みカイロをネットに入れて
嘉瀬川と森林公園内の溜め池に投入したというものです。
それにより使い捨てカイロに含まれる鉄によって
鉄イオンを発生させヘドロ除去などするといったものでした。
他にも山口水産高校ではカイロの再利用として
鉄炭団子で磯焼け被害に悩む
藻場の再生に効果を上げているといいます。
今後、多くの自治体で使い捨てカイロの分別を設けて、
より資源を大事に有効利用できる様になればいいですね。
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