スタッドレスタイヤの燃費は悪い！？ノーマルと比較して性能は？

冬の路面凍結や積雪から事故を避けるため、
愛車のタイヤもノーマルタイヤから
スタッドレスタイヤに衣替え・・・。

スタッドレスタイヤは燃費が悪い

なんて耳にしますが真相はいかに！？

今日はスタッドレスタイヤの燃費についてお話しします。

スタッドレスタイヤの燃費はノーマルタイヤと比較すると？

特に北海道や東北地方などの
寒冷地に住んでいれば、
スタッドレスタイヤは必需品ですよね。

また、コストの面で一般的な
スタッドレスタイヤを履いたまま
夏を迎えてしまっている方も稀にいます。

ただ、スタッドレスタイヤの性質上、
燃費の悪さをささやかれるのです。

スタッドレスは気温が低い状況下であっても
タイヤと路面の接面へのグリップ力を高めるため、
ゴムが厚く、柔らかい構造で作られています。

ただ、冬が終わった後の乾いた路面へは、
この柔らかい性質がタイヤと路面の接面を増やし、

転がり抵抗を大きくさせるため、
燃費に影響が出るものなのです。

ノーマルタイヤに対しては、その逆の原理です。

スタッドレスタイヤの燃費や品質低下を防ぐには？

スタッドレスタイヤの品質低下を
防ぐのであれば、冬季のみの使用にし、

路面が乾いたらノーマルタイヤに
交換することをおすすめします。

しっかりと汚れを水洗いで落として、
水気を取り、直射日光など当らない様な
ところへ保管すること。

スタッドレスタイヤの寿命年数や距離！

また、コスト面や保管場所が難しい場合には、
現在オールシーズンスタッドレスタイヤ
というものもあります。

例を上げればタイヤ大手メーカー横浜タイヤで販売している

耐摩耗性指向プレミアムオールシーズンタイヤや、
低燃費指向プレミアムオールシーズンタイヤなど

省メンテナンス・幅広いユーザー向けのタイヤがあります。

スタッドレスタイヤの夏場利用の危険性は？

スタッドレスタイヤとノーマルタイヤは、
それぞれ季節の特性を重視した性能を
持っているのは大方お分かりだと思います。

スタッドレスタイヤの性質である柔らかなゴムは、

夏場の高速走行などでノーマルタイヤに比べると
激しく熱を持ちやすくなります。

そのため、変形しやすく乗り心地が悪くなります。

そして運動性能の低下や破裂（バースト）の可能性、
タイヤの空気圧の不足などで起こる破裂など、

危険があります。

他にもスタッドレスタイヤの特徴である
タイヤの深い溝が通常の路面での
設置面積が少なくなり摩擦幅が減少します。

そのためブレーキの効きが悪くなり、
制動距離が大きくなります。

コーナリングもその限界が大幅に低下します。

オールシーズンスタッドレスではない
一般的なスタッドレスの場合には

そうした危険性もあるので、
オールシーズン履き潰すには危険があるので注意が必要です。

安全はタイヤ選びから・・・ってことですね。

　　Sponsored Links