蓄膿症の原因はアレルギーやストレス？症状や治療対策！

鼻の詰まりや、鼻の中から臭いがして
とても不快な症状である「蓄膿症」

どうして蓄膿症になるのでしょうか？

その原因は？
対策方法はあるのでしょうか？

今日は蓄膿症の原因についてお話します。

蓄膿症の原因はアレルギー？ストレス？

蓄膿症の主な原因は様々ありますが、
一般的には風邪やウィルス、細菌。

鼻のアレルギーや鼻の形などが
原因とされています。

鼻腔内の粘膜の炎症が
さらに鼻の奥にある副鼻腔まで広がり、

鼻水や鼻づまりといった症状が
長期化したり、はたまた繰り返したり、

アレルギー症状の習慣化など
そうしたことで炎症を引き起こすことがあります。

他に鼻の真ん中を通る鼻中隔が
身体の成長と共に左右どちらかに曲がる事が多く、

極端に曲がってしまうと
片方の鼻の通りが悪くなり、
そのため副鼻腔の炎症が起こりやすくなります。

また、

・歯の炎症

・極端な偏食

・大気汚染

・ストレス

そうしたことも原因として考えられています。

ストレスに関しては、直接日常生活の
ストレスで起こるという訳ではなく、

長く続く鼻の不調によりストレスを受けて、
それにより病状が悪化するとされています。

つまりは、鼻づまりや鼻水といった症状を、
長引かせない事が重要であるということです。

蓄膿症はどんな臭い？他人も分かるの？

蓄膿症が原因で起こる症状は？

蓄膿症が元で起こる症状。

いわゆる「合併症」と言われるものは様々あり、
ただの鼻づまりと油断していると

稀にではあるものの、
命に関わる危険な症状につながる事もあります。

副鼻腔は顔の中心位置にあり、
近くには脳・目・耳・口といった
重要器官があります。

そうした器官への影響が大きく関わります。

蓄膿症による合併症

・中耳炎

耳・鼻は耳管で繋がっています。

副鼻腔で増殖した細菌などが耳管へと
伝わり、炎症を起こす引き金となります。

・目の合併症

目の痛み・眼精疲労などを引き起こす。

・脳の合併症

脳膿症や髄膜炎を発症させます。

意識障害や麻痺といった症状が見られ、
重い後遺症が残って、
さらには命に関わる危険もあります。

他には口腔内へ影響を及ぼし、
味覚を感じないと言ったこともあります。

さらに蓄膿症を治さず放置していると、
いずれは癌化し、

鼻腔がんを発症させるという事も。

放置させず、蓄膿症の症状が出たら
まず耳鼻咽喉科にて受診・治療を受けましょう！