風邪やインフルエンザが流行する度、
予防法や治療法が話題になります。
その一つとして注目されたのが、
『鼻うがい』です。
でも、どのように鼻でうがいをするの?
痛くないの??
今回は、気になる鼻うがいのやり方について
お伝えしていきます。
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痛くない鼻うがいのやり方のポイントと注意点!
まず、鼻から水を入れる!
ということに対して抵抗を持つ方は多いと思います。
なぜなら、痛いと思うからです。
プールや海などで、鼻から水が入ってしまうと、
ツーンとしてしばらく痛いですよね。
確かにやっていることは変わらないのですが、
きちんと手順を守れば痛くありません。
まず、洗面器に1%の食塩水を作ります。
保存はきかないので、必要な分を作りましょう。
このとき、冷水ではなくぬるま湯を使います。
また、使う水は浄水器の水や
ミネラルウォーターがベター。
水道水は塩素を含んでいるので
鼻の粘膜を痛める原因になります。
水道水を使うなら、しっかり煮沸して
冷ましてから使いましょう。
次に片方の鼻の穴を抑えながら、
片方で水を吸い込みましょう。
初心者は、ここでまずは鼻から出すようにします。
慣れてきたら、口から出すようにします。
コップを使う際は、これを上を向いたまま
行うことになります。
回数は、3回程度にしてください。
注意が必要なのは、真水を使って行ったり、
鼻を強く噛んだりしないようにすることです。
中耳炎や粘膜を傷つける可能性があります。
もしどうしても鼻うがいに自身がなく、
どうしても痛くて違和感があるという方は、
鼻うがいをやめるか医師の相談を
受けてから行いましょう。
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コップを使った鼻うがいのやり方は?
コップで行う場合は、洗面器を使う場合とは違い、
直接、鼻の中に流し込むような形になります。
顔を上に向け、食塩水を優しく流し込みます。
口に流れてきますので、溜めてから出します。
こちらも同じく3回程度繰り返してください。
ただ、慣れない内は炎症などを
起こしてしまう可能性があります。
出来れば慣れるまで
コップでの鼻うがいは避けましょう。
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鼻うがいは蓄膿症に効果的なの?
一般的に蓄膿症は骨の炎症によって
鼻の中に膿が溜まり、
どれだけ鼻をかんでも
何だか呼吸がしづらく感じる・・・
それが蓄膿症の症状です。
蓄膿症の原因はアレルギーやストレス?症状や治療対策!
本当は病院での根本的な治療を
おススメしますが、個人でもできる
対策が鼻うがいです。
しかし、注意点もあります。
鼻うがいは正しい方法で行わないと
炎症を引き起こし、状態を悪化させてしまいます。
あくまで一つの手段であるということを
覚えておきましょう。
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