ダリアの色別花言葉！感謝と裏切り、真逆の意味を持つのはなぜ？

非常に多くの品種があるダリア。

サイズも大・中・小、
単色のものから絞り咲きと

様々あるのが楽しく
お庭で育てている方も多く見られます。

今日は、このダリアの花言葉などに
ついてご紹介しましょう。

ダリアの花言葉は？色別で意味が違う？？

ダリアの花言葉を色別にまとめました。

・赤色・・・栄華・華麗

・白色・・・感謝・豊かな愛情

・黄色・・・栄華・優美

他には

「威厳」

「移り気」

「裏切り」

などといった花言葉もあります。

ダリアの花言葉「感謝」と「裏切り」真逆なのはなぜ？

ダリアの花言葉には真逆である
「感謝」と「裏切り」が存在しています。

「感謝」については、ダリアの花が
フランス革命後の情勢不安定な中で
流行ったことに由来しています。

また、「裏切り」の由来というのは
なかなか見つける事ができないのですが、

ダリアの花言葉の由来である中に
こんなエピソードがあります。

ナポレオン一世の妻ジョセフィーヌが
とても愛した花がダリアであり、
園遊会等で自慢をしていたそうです。

ある時、貴族の女性の一人がダリアを
一輪欲しがったが、ジョセフィーヌはそれを断ります。

その腹いせに、自身の庭で
ダリアを沢山咲かせようと
愛人であるポーランド貴族に依頼し、

ジョセフィーヌの庭の庭師を
金でまるめこみ、ダリアの球根を
手に入れます。

その後、見事に育ちました。

それを耳にしたジョセフィーヌは
庭師を解雇し、ポーランド貴族を追放した！！

という話から、

「不安定」や「移り気」に対して
この話が当てられている事が多いですが、
実際には「裏切り」がぴったりはまりませんか？

結婚式にダリアが使われてるのは？

ダリアはキク科のダリア属で、原産地は中米です。

メキシコの国花にもなっていて
そこから「厳格」や「華麗」という
花言葉が来ているともされています。

日本ではキク科の花は
慶弔事に使われる事も多く、

お祝い事でも最近ではキクを
使用することも多く見られます。

ダリアの花言葉である
「豊かな愛情」や「感謝」「華麗」といった

ポジティブな意味合いや、
花びらが八重に咲く華麗な万重咲きの特徴から

秋に行う結婚式に髪飾りやブーケ、
テーブルを飾る花として使用される様になった様です。