皮膚にカビはうつる？！感染原因や症状、治療法は？？

高温多湿な季節になると肌がカユカユ・・・。

もしかしたらそれは、肌のカビかもしれません！

肌にもカビは繁殖するんです。

症状などを事前に知って、トラブルを防ぎましょう！

皮膚にカビがうつる？感染の原因は？

皮膚の表面にカビがうつる
主な感染原因は、以下の通り。

・エアコン

・洗面台

・蛇口の周り

・食洗機

・排水口

・買い物バッグ

・枕

・寝具

・除湿器

・ファンデーションのパフ

高温多湿である梅雨時期などは、
こうしたところにカビが潜んでいて、
それにより肌表面に付着し繁殖します。

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寝具やファンデーションのパフには
皮脂や雑菌も多く、カビの繁殖には

もってこいの感染経路にもなりますので
こまめな洗浄を行いましょう。

洗う事が出来ない物に関しては、
スチームアイロンをかけて滅菌、
その後よく干しましょう。

エアコンや除湿器は内部にカビが
繁殖しやすく、空気を送り込んだ際に
カビまでまき散らす事になります。

こまめなクリーニングが必要です！

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皮膚にカビができたときの症状は？ニキビとの違いは？

皮膚のカビには様々あり、見た目に
ニキビとは分かりにくいものがあります。

では、皮膚のカビについてまとめてみましょう。

脂漏性湿疹

主に顔・鼻の脇や眉、毛の生え際に繁殖します。

皮脂の分泌が過剰になりやすい部分に起こり、
更にはいきすぎたスキンケアによってカビが繁殖します。

一時的に治っても再発することが多く、
かゆみを伴う場合があります。

ニキビと間違う事もありますが、違いが分かりにくいもの。

顔水虫

角質にあるケラチンを栄養にして
白癬菌が繁殖する水虫です。

あまり起こる事は少ないのですが、
傷がある場合などは感染することもあります。

ペットなどから感染する場合もあります。

毛包炎

これもニキビに非常に類似しています。

ニキビはアクネ菌の増殖で炎症を
起こすものですが、毛包炎は
マラセチア菌や細菌が毛包で繁殖し炎症を起こします。

アレルギー性湿疹

抵抗力が落ち、皮膚が過敏になっている時に
カビ菌によりかぶれを起こす事があります。

強いかゆみが特徴的で、
赤くなり炎症をおこします。

アレルゲンであるカビ菌を除去すれば自然と治ります。

皮膚のカビの治療方法は？おすすめの市販薬は？

皮膚のカビの治療法は、
ステロイド等では治らず、
抗真菌剤の外用での治療となります。

市販薬では「ミコナゾール硝酸塩」が
配合されているものがおすすめ。

真菌の繁殖を抑える薬です。

ただ、闇雲に使用するのは
逆に悪化する可能性もあります。

出来れば皮膚科などに受診することをおすすめします。

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