お子さんのとびひ
見た目にも痛々しく、
早く治してあげたいものですね。
とびひにかかってしまったら治療も必要ですが、
周辺への配慮も必要なのはご存知でしょうか?
特に保育園に通っているお子さんは
登園させてもいいのか?
など親としては考えてしまうものです。
今日は、とびひになってしまった際についてお話しますね。
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とびひってなに?
とびひとは、あせもや虫さされ後を
掻きむしってしまい、傷口に細菌が入り込み、
水泡等ができて、かさぶたやただれが起きます。
身体中にとびひして出来るのがとびひです。
火事などで次つぎと火が飛び移る事に
似ている様から「飛び火」から来ています。
接触により感染するものなので、
周囲への配慮が必要になります。
あせも、とびひの違いは?
とびひになったら保育園に登園していいの?登園許可がいるの?
『とびひ』に関しては、”学校保健法”でも、
登園停止に必要のない伝染病と提示されています。
留意事項として、共同の入浴やプールなどは避け、
病巣が広範囲であったり強いものであれば、
病巣を被覆し、直接触れる事がない様にする必要があります。
診断結果の時、医師からも
特に登園停止停止を宣言されることもありません。
ただ、保育園側での対応はまちまちの様です。
しかし、本来ならば、とびひは保育園の登園を
停止するものではないので、
そこで登園を遠慮される様な対応があった場合には、
あまり気分のよいものではありませんね。
もしも気にされる様であれば、
しばらく自主的にお休みを取らせるのも1つ。
保育園に預けてお仕事をしているママさんともなると、
なかなかお休みを取る事も難しい場合もありますが、
休暇がとれる様な制度など職場に
あるかどうか、相談してみるとよいでしょう。
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保育園でとびひがうつったら?
とびひがうつってしまった際には、
まずは小児科や皮膚科にて受診し、
程度が軽いうちから治療に入りましょう。
⇒ とびひに効果的な薬
そしてお子さん自身も、感染源になりかねません。
患部をしっかり覆い、触れさせてはいけないこと!
保育園に通うお子さんの年齢にも
よるかもしれませんが、
コミュニケーションが取れる年齢であれば、
触れさせてはいけないこと、自分も触れては行けない事を
きちんとお話してあげましょう。
とびひは、うつったとしても
これは故意によるものではありません。
お家以外で生活をしていれば、
なんらかの形で感染する事も大いにあります。
お子さん自体辛いものではありますが、
どうか感染源である児童への配慮も考慮ください。
うつしたくて、うつった訳でもありませんし、
誰のせいでもありません。
風邪を引きたいわけでもないのに、
うつって引いてしまうのと同様です。
保育園のプールでとびひになったりするの?
とびひは伝染性のあるものですので、
接触感染のほかプールなどでも感染します。
空気による飛沫感染はありませんが、
直接触れた事での感染や、水などでの感染は
細菌が直接触れたり、水分に流れ出して連鎖菌により
感染しますので、多いにあります。
お風呂などのお湯で死滅する様な
菌ではないので、不特定多数などが入る
共同浴場などでも注意が必要です。
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