お祭りなどで見かける「金魚すくい」
金魚をすくう際に渡される道具
「ポイ」って言うのをご存知ですか?
なんで「ポイ」なんていうんでしょうね?
ちょっと知ってると面白い雑学。
今回は金魚すくいに使う”ポイ”についてお話しましょう。
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金魚すくいのポイの由来、作り方は?
金魚すくいのポイの由来は諸説あり、
金魚をポイポイとすくう動作から来た説と、
破れたらポイと捨てたからという説があります。
古くは針金枠に紙を薄く貼ったものが
主流でしたが、現代ではプラスチック枠製の
ものがほとんどです。
中にはモナカ皮と針金製のものもあります。
手作り出来るのか?
といえば非常に難しく、
また、家庭で金魚すくいをするのは
金魚も生き物ですし、おすすめしたくありません。
※プラスチック製おもちゃで楽しむのはおおいに良し!
露店の金魚すくいは手作りのポイを
持ち込みは、もちろん禁止ですので、
その作り方については公表されていません。
もしも作るというのであれば、
ポイの枠代わりになるものと、
半紙などをのり付けして作れば
それなりのものが出来るといえます。
あくまでも幼児玩具の金魚すくいで、
少しの臨場感を楽しむため程度にお使いください。
金魚すくいのポイの強度ってどれくらい?
強度に関して、よく言われるのが、
ほぼティッシュくらいの強度と言われています。
水分を含むと非常にもろく、
あまり何度も水に付けると直ぐに破けます。
また、枠の大きさによっても強度は異なり、
大きい枠の場合には弱く、
小さい枠の場合には強度が若干強くなります。
ただ、これも一概には言えず
貼られているポイの紙自体にも
何段階か薄さの取り揃えがあります。
魚すくいのポイの紙とモナカはどう違いがあるの??
紙製とモナカ製とありますが、
その違いは強度とされています。
紙製よりもモナカの方が非常に弱く、
紙製は水との抵抗を考えれば案外と
がんばってくれるものです。
しかし、モナカは水分を多く含んでくると
すぐにふやけ、枠などからすぐに溶け
グニャグニャとしてしまいます。
どちらがよいのかということは
はっきりとは解りませんが、
モナカの場合、モナカに針金が
刺さっているだけが多いです。
金魚を傷つけたり、モナカが取れた後の
針金でお子さんなどケガをしない様に!!
という配慮などから、最近ではプラスチック製の
ものが多く使われているのではないか?と思います。
金魚すくいはとても楽しいものですが、
すくった金魚は大切に育ててあげてくださいね♪
金魚すくいの金魚の飼い方
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