痛風の原因や初期症状！予防、治療に大事なことは？

風が吹いただけでも痛みが走る！！

・・・なんて言われる「痛風」

”贅沢病”なんて言われる事もありますね。

急に足の指関節に痛みが走った
・・・もしかしてそれは痛風かも！？

今日は「痛風の初期症状」についてご説明します。

痛風の原因と初期症状は？

痛風の原因は、尿酸値が
高くなることで起こる病気です。

尿酸値には7.0mg/dlを基準としていて、
それ以上になると”高尿酸血症”と
呼ばれて、痛風の症状が出る手前です。

尿酸値はプリン体という
物質から出る老廃物なのですが、

この老廃物が体内に
蓄積することにより結晶化（尿酸塩）し、
患部に刺さる事から炎症を起こし、痛みを起こします。

初期症状としては、
以下の様なものが見られます。

・足の指に軽い痛みを感じる
　（特に母指の付け根）

・膝に痛みや熱を感じる

・膝などの関節に炎症が出る

・足が腫れて、足指が変形する

・立ち上がる際に痛みを感じる

・痛みが長時間続くが、急にぴたりと治まる
　（発作）

末期まで進むと、痛みが継続化し、
足の腫れが増して最悪
皮膚の壊死など起こしたり酷くなります。

いずれにせよこうした症状が
起きた場合には医療機関にかかってください。

痛風の初期症状、手や足はどうなる？

足の初期症状については
先にお話した通りですが、

手首や手などにも症状が出る事があります。

ただ、手首や手に初期の段階で
痛みが出ることは殆ど稀です。

痛風で手が痛い・腫れがあるという
場合には、既に何度も発作を
繰り返している事が考えられます。

放置したままにすると
悪化の一途を辿るだけです。

見逃さず医師の診断を受けてください。

痛風の初期症状を予防する方法、なってしまったときの治療法は？

痛風の予防については、
その原因は「生活改善」です。

一番には「食事」の改善で、
禁酒と節度ある食事です。

痛風の原因である尿酸値を
下げるためには「プリン体」の少ない食事ですね。

このプリン体を過剰摂取することで
痛風が起こる訳ですが、

暴飲暴食やプリン体の多い
食べ物の長期に渡る過剰摂取、

多量の飲酒や過度な運動・筋肉疲労から
発生すると言われています。

尿酸値を下げる食事というのは、
尿をアルカリ性に寄せる食品を
積極的に摂取することが重要です。

また、尿酸が高めの人は
尿を多く排出することも大切！

お茶や水分を多めにとることもおすすめです。

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