大きな瓜である「冬瓜」
煮物にスープにと人気のある食材ですね。
淡白で癖のない味で、味付けの
しやすい食材です。
火を入れると、トロリとした
食感も美味しく人気のある野菜です。
この冬瓜の旬について、
本日はお話をしてまいりたいと思います。
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冬瓜の旬な時期はいつ?
冬瓜の旬は「夏」になります。
6月頃から9月頃まで出回ります。
貯蔵性が高いことから
寒くなっても流通されています。
ただ、瓜科特有である利尿作用や
カリウムの多さにより水分を摂取しやすいため
夏に食べるのに適したものと考えられます。
また、体を冷やす性質もあるので
夏に多く取りたい野菜です。
旬な冬瓜のおすすめのレシピは?
冬瓜のおすすめレシピは、
冷製あんかけは、いかがでしょうか?
冷たく冷やしてのどごし良く
いただけるレシピを紹介します。
【材料】
冬瓜・・・1/4個
鶏挽肉・・・150g※牛・豚合挽でも可
すりおろし生姜・・・1かけ分
だし汁・・・2カップ※かつをでも鶏ガラでもOK
うすくちしょうゆ・・・大さじ2程度
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・適量
冬瓜・・・1/4個
鶏挽肉・・・150g※牛・豚合挽でも可
すりおろし生姜・・・1かけ分
だし汁・・・2カップ※かつをでも鶏ガラでもOK
うすくちしょうゆ・・・大さじ2程度
みりん・・・大さじ2
酒・・・大さじ1
水溶き片栗粉・・・適量
1.冬瓜の皮をむき、一口大より
少し大きめにカットし下茹、ザルにあげます。
2.挽肉を別鍋で火を入れ余分な
脂を取り、ザルなどにあげます。
3.1つの鍋に冬瓜と挽肉、だし汁・
すりおろし生姜や調味料を入れ火にかけます。
4.冬瓜にくしが入ったら水溶き片栗粉で
とろみをつけます。
5.熱を取り、冷蔵庫に入れて冷やしたら完成です。
冷製でなくても、温かいままでも
十分美味しいです。
挽肉を、バラ肉などに変えても
美味しい1品になります!
体を冷やす冬瓜ですが、
生姜が入る事で体を冷やし過ぎなくなります。
冬瓜の切り方について詳しく知りたい方はコチラ!!
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冬瓜は「冬」って字なのに夏は旬なのは、なぜ??
いろいろと説あるのですが、
まず冬瓜は古く中国を経由して渡来した野菜です。
漢語「冬瓜」を音読みをした
「トウグヮ」が訛って「トウガン」となった様です。
「トウグヮ」は江戸時代の呼称で、
初めは「カモウリ」と呼ばれてました。
奈良時代の書物でも「冬瓜」を
「カモウリ(加茂瓜・鴨瓜)」とされています。
中国で「冬瓜」としたのか由来は、
果皮にうっすら覆いできる白い粉を
雪に見立てたと言う説。
もう1つは、他の瓜科の植物に比べ
晩熟であるため、秋に収穫した後、
冬まで保存が出来たから・・・や、
冬になって熟したものが良いから
といった説があります。
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