季節感を漂わせる手紙や、
ビジネスメールの冒頭に使う季節の挨拶。
意外に使い方が難しく、
マナーなど悩まれる方も少なくないですね。
社会人として知らないと
相手にも失礼になってしまうし・・・
今日は、7月の中旬に使う季節の挨拶についてお話しますね。
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お礼状に使う7月中旬の季節の挨拶は?
7月は、四季の中で夏にあたりますが、
1年を24に分けて表した二十四節気では、
小夏から大夏にかけてが7月中旬にあたります。
また、中旬とは月を3つに分けたうちの
10~20日の間を差しますね。
その期間と、二十四節気、季語や天文、
現在の天候などから冒頭の挨拶の
ヒントにすると作りやすいと思います。
二十四節気でみる夏
・夏
立夏=5/6頃~※夏の始まる日
小満=5/21頃~
芒種=6/6頃~
夏至=6/21頃~
小暑=7/7頃~
大暑=7/23頃~
・夏
立夏=5/6頃~※夏の始まる日
小満=5/21頃~
芒種=6/6頃~
夏至=6/21頃~
小暑=7/7頃~
大暑=7/23頃~
7月中旬の季節の挨拶の候は?
季節の挨拶の候は
季語と、二十四節気でそれぞれから
使うのが一般的の様です。
季語でみる7月中旬の挨拶の候
盛夏の候=7月全般。
猛暑の候・酷暑の候=梅雨が明けてから使われる言葉。
二十四節気で見る7月中旬の挨拶の候
小暑の候=7/10~7/19頃
その他の挨拶の候
・暑中お見舞い申し上げます(小夏と大夏の間を暑中と呼びます)
・夏休みももう間近に迫って参りますね
・梅雨も明け、本格的な夏を迎えましたが、
ー例文ー
・盛夏の候、貴社益々ご繁栄のこととお慶び申し上げます。
・猛暑の候、皆様お変わりなくおすごしでしょうか。
・小夏の候、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
・盛夏の候、貴社益々ご繁栄のこととお慶び申し上げます。
・猛暑の候、皆様お変わりなくおすごしでしょうか。
・小夏の候、皆様お元気でいらっしゃいますでしょうか。
7月中旬の季節の挨拶結びは?
・暑さも日々厳しくなって参りますが、
くれぐれもご自愛ください。
・暑さ厳しき折り、
皆様のご健康をお祈りいたします。
・時節柄、どうぞお身体ご自愛下さいませ。
・これから猛暑も迎えるでしょうが、
身体にはくれぐれもお気をつけください。
・夏休みにはお会い出来るのを、
心から楽しみにしております。
くれぐれもご自愛ください。
・暑さ厳しき折り、
皆様のご健康をお祈りいたします。
・時節柄、どうぞお身体ご自愛下さいませ。
・これから猛暑も迎えるでしょうが、
身体にはくれぐれもお気をつけください。
・夏休みにはお会い出来るのを、
心から楽しみにしております。
季節の挨拶の結びには、
暑さ等に対して相手の身体を気遣う言葉や、
親しい方などで夏休みを利用して会う約束など
されている場合には、楽しみにしている旨を
持ち入り、結ぶとよいでしょう。
特に厳しい規定や決まりはないものですが、
使用する語句の意味などとズレてしまうと、
意味が成さなくなってしまいます。
ここであげた内容がヒントになれば幸いです。
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