春になると、たくさんの山菜が採れます。
たらの芽などほどよい苦味を味わえる様になると思わず
「自分も大人になったなぁ」と感じる山菜の1つかなぁと思います。
でも山菜の王様と呼ばれる「たらの芽」の旬な時期や栄養、下処理など、
案外知らない事がたくさんあります。
そこで、「たらの芽」について簡単にまとめてみました。
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たらの芽の旬な時期や栄養は?
たらの芽は日本国内の山の中で採れるものですが、地方によって旬な時期も様々です。
天然のたらの芽が採れる旬な時期は4月~6月上旬で、
桜の開花と同じ時期であるとされています。
ただ、現在ではハウス栽培もされているので、
スーパー等では少し早めの12月頃から並び、
ピークは2月下旬~3月頃とされています。
たらの芽の栄養素は、驚くほど身体によい栄養素揃いです。
特に多い成分は、『カリウム』
体内の余分な塩分を大概に排出する働きがあります。
他にはマグネシウムやリン、鉄分などのミネラルや、
β-カロチンなども豊富に含まれています。
たらの芽の栄養素を知ると思わず「食べておかなくちゃ」
という気持ちに、更に発車がかかりそうですね。
ぜひ、栄養素と一緒に春の味を楽しんでくださいね。
たらの芽の下処理と保存方法
たらの芽は、他の山菜と比べると灰汁が少ないため、下処理は不要です。
ただ、根元に付いている堅い部分と、
茶色の「袴」と言われる部分は取り除き、緑色部分のみを食べます。
少し根元が太めの場合には、
ほんの少し包丁を入れておくと火の通りがよくなります。
加熱しすぎない方が、風味や食感が損なわれません。
たらの芽の保存については鮮度がとても落ちやすいので、
新聞紙などに包み、冷蔵庫などで2~3日。
もしくは、涼しい場所で保管となりますが、早めに食べてしまったほうがよいです。
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たらの芽のおすすめレシピ
たらの芽が適量であれば、天ぷらがいいですよね。ただ、多く採れたり、頂いたりした際に、
早めに食べてしまわなければならないけど、
毎日天ぷらという訳にもいかないものです。
そこでお勧めなのが
たらの芽を使った美味しいごはんの友「たらの芽味噌」
【たらの芽味噌のレシピ】4人分
-材料-
たらの芽・・・100g
減塩味噌・・・大さじ4
みりん・・・大さじ2
砂糖・・・少々
1:たらの芽をよく水洗いし、塩少々入れた熱湯でさっと湯がきます。
2:湯がいたのち水に取り、水気を切って粗みじんに切ります。
3:小鍋に、味噌・みりん・砂糖を入れて混ぜ合わせ、弱火で煮詰めます。
4:粗みじんにしたタラの芽を鍋に入れ一煮立ちさせたら完成です。
-材料-
たらの芽・・・100g
減塩味噌・・・大さじ4
みりん・・・大さじ2
砂糖・・・少々
1:たらの芽をよく水洗いし、塩少々入れた熱湯でさっと湯がきます。
2:湯がいたのち水に取り、水気を切って粗みじんに切ります。
3:小鍋に、味噌・みりん・砂糖を入れて混ぜ合わせ、弱火で煮詰めます。
4:粗みじんにしたタラの芽を鍋に入れ一煮立ちさせたら完成です。
たらの芽味噌は、ごはんだけでなく、
お豆腐に乗せたり焼き魚に乗せたり様々使えますので、重宝します。
ぜひ、ご家庭で作ってみてくださいね。
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