色鮮やかな色で目を引く魚「金目鯛」
煮付けに、お刺身にと
脂ののった大変美味しい魚です。
金目鯛の美味しい
旬の時期ってご存知ですか?
料理の前の下処理は?
今日は、金目鯛の旬などについてご紹介しましょう!
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金目鯛の旬な時期や季節は?値段はいくらくらい?
金目鯛の最も脂がのった美味しい旬は、
12月頃~2月にかけてです。
伊豆沖や銚子沖、四国など
主に太平洋側の各地にて漁獲されています。
中でも伊豆・下田港が水揚げ量で日本一で、
大島付近では一本釣りで獲れる
大変脂ののった高級金目鯛
「地金目(トロ金目)」として扱われています。
鯛と同じお祝い事の魚としても
用いられていますが、
実際には鯛とは別の種類の魚です。
値段は1kgおよそ3500円程度。
その年の水揚げ量にもよって上下します。
妊婦は金目鯛を食べるのは注意!
実は妊婦さんは金目鯛の摂取について、
厚生労働省にて摂取量を注意されている
魚介類の1つに挙げています。
2005年11月2日の発表では、
1週間あたり80g程度と目安にしています。
金目鯛の体内には
微量の水銀が含まれていて、
胎児への影響を配慮しているため、
注意喚起されているので
食べ過ぎには注意が必要です。
妊婦さんにとって危険な食品は??
良質なたんぱく質や不飽和脂肪酸などが
たくさん含まれているため
お魚は食べたい食材ですが
一般的な成人が食べた場合には
健康への影響は無い物ですが、
影響を受けやすい胎児に対するものです。
なお、出産後の授乳中の
お母さんの場合には
母乳に移行するリスクは低いと
考えられているので、
注意の対象とされていません。
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金目鯛の下処理方法は?
せっかくの金目鯛、
美味しくいただきたいですよね。
どんなものでもしっかりとした
下処理で、変わって来るものです。
料理初心者さんも尻込みせずに、
ぜひ、お料理のレパートリーに入れてみてください。
金目鯛の下処理方法
・キレイに水洗い
水道水などでもよいですが、
可能であればオゾン水などで洗うと
殺菌も出来るのでおすすめです。
・ウロコを取る
ウロコは金属製のウロコ取りの様なものから、
大根の輪切りでこすり取る方法等があります。
包丁の背の部分で優しくこすり取るという
方法なども手軽で誰にでも出来ます。
力一杯こすると魚に傷を付けるので
優しく扱ってください。
・薄塩をふる
焼くにしても煮るにしても
臭みを出さないためのひと手間。
30分程度置いておきましょう。
焼きやムニエルにする場合には、
さばいてから薄塩をし、余計な水分を
キッチンペーパーなどで拭ってから調理しましょう。
・湯通し(煮付け・鍋用)
金目鯛を用途別にさばいてから、
湯通しをします。
金目鯛は非常に皮が弱いため、
鍋にそのまま投入するのではなく、
鍋などにお湯を沸かした物を
直接、金目鯛にかけてやります。
沸騰した湯ではなく、
およそ80度程度のお湯を
優しくかけてあげるのがポイントです。
湯通ししたら軽く水で洗い、
ヌメリや血合い、取り損ねたウロコなどを
取り除いたら煮付けや鍋として使用します。
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