炒め物・煮物・天ぷらなど様々な調理で食べられるピーマン。
下処理として種を取り除いている方も多いのではないでしょうか？
むしろ種はとるべきもので、
食べられないものだと思われているかもしれません。
しかしピーマンの種は食べられる！という
新事実が巷を賑わしています。
そこで今回は、ピーマンの種が食べられるのか？についてご紹介します。
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ピーマンは種ごとは食べれる？食べれない？
あるSNS上で投稿された
「ピーマンの種とわたは、実は栄養満点で食べられるらしい」
というところから起きたピーマン論争。
事実はどうなのでしょうか？
投稿者は実際に種をとらずに食べたようで、
「個体差はあるかもしれないが食べたら渋みなどはなかった」
という報告があり驚きの声が続出しました。
このピーマンの種を取る必要性について日本野菜ソムリエ協会の見解は、
「害はないので必ず取り除かなくてはならないということはない」としています。
ではなぜ、ピーマンの種は取るものというのが
一般的な意識にあり、推奨されていたのでしょうか？
これについては見栄えや食感の良さ、
そしてピーマン独特の苦みを抑え食べやすくなることなどが
理由ではないかと考えられています。
つまり、そういったことが気にならないようならば、
ピーマンの種は食べても問題ない様です。
ただし、劣化した黒い種や実の中に虫が入っていることもあるので、
ヘタの部分を洗い細かい汚れを落としながらチェックする必要はあります。
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驚く効果が期待できる！？ピーマンの種の栄養とは？
ピーマンの果肉部分にはビタミンCやカロテンなど、
美肌に嬉しい栄養素が含まれています。
では種とわたにはどの様な栄養が含まれているのでしょうか？
まず女性に嬉しい栄養成分に、
むくみ予防に効果的なカリウムが含まれています。
夏野菜であるピーマンが美味しい時期は、
むくみの原因にもなる冷房の冷えに悩む女性も多いので、
むくみ改善が期待できるとなるとピーマンの種も捨てたものではありません。
また、ピーマンの種には男性にも
嬉しい効果が期待できる栄養が含まれています。
それがピラジンという血液をサラサラし血行促進を期待できる成分です。
この成分が男性におすすめの理由は、
血行促進効果により頭皮の毛細血管も活性化されることで
頭皮が健康的になり薄毛予防対策に繋がると考えられるからなのです。
これらの成分を効果的に摂取するためには、
よく噛んで食べるか、ペースト状にして食べることが大事です。
ただし、たくさんの量を食べ続けることで
期待できるかも？というくらいなので過度な期待はできません。
しかしピーマンの種やわたに栄養があることは確かで、
種をとらず摂取することでその栄養は取り入れることができます。
ピーマンの栄養や効能！その効果やカロリーは？
種ごと使うピーマンのレシピ3選
種ごと効率的にピーマンを食べることができる
レシピを2つと動画を1つご紹介します。
まるごとピーマンのペペロン
まるごとピーマンのマリネ
１．好きな色のピーマン（8個）を
そのままグリルに入れ皮を全体的に少し焦がします。
２．粗熱をとりピーマンの皮をむいたら、
マリネ液（オリーブオイル・酢・塩・コショウ）に漬けます。
３．冷蔵庫で冷やして完成です。
まるごとピーマンのめんつゆ煮
１．洗って鍋に入れたピーマン（10個程）がかぶる程度の水を入れ、
めんつゆ（大3～4）・砂糖（大1）・和風だし（小1）
生姜チューブ（2～3cm）加え、くったりするまで煮ます。
２．器に盛ったらお好みの量のかつおぶしをのせ完成です。
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