手軽に育てられるハーブ「バジル」
今や日本の家庭料理にも多く使われる様になりました。
せっかくなら自分で育ててみませんか?
意外と神経質にならなくても育てる事ができ、
ちょっとしたポイントを抑えることで
より収穫量もあがり増やし方も簡単です。
本日はバジルの育て方についてお伝えします。
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プランターを使ったバジルの育て方!
日差しや場所の関係で育てやすいのがプランター!
我が家でも毎年温かくなって来ると
プランターでバジルを育て始めます。
土は野菜用培養土で十分!
ただ、水はけよくしてあげることは必要なので、
底には小石など敷き詰めてから土を入れる様にしましょう。
お住まい地域によって種まき時期は異なりますが、
バジルの種まきは気温20度で発芽しやすいです。
寒冷地などでは一般的な種まき時期とされる4月では早く、
およそ6月頃から蒔くといいです。
苗として育ててから植え付けでもよいですが、
よく湿らせた土の上に程よく種を撒いてから、
濡れた新聞紙を被せて発芽を待ちます。
発芽までは水切れしない様に毎日水を与えてください。
発芽後、葉が3~4枚程度になったら
間引きしながら発育のいいものだけ育てていきます。
なるべく風通しのよい状態になる様、
どんどん間引いていきましょう。
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バジルに与える肥料や摘心方法!虫対策は?
バジルがある程度育ったら、
上へと育つ成長を止めて葉へ栄養を与えます。
そうすることで収穫量を増えるので
摘心を行うことは大事です。
あまり育ちすぎると、とう立ちしてしまい、
花を咲かせることに栄養が回るので必ず行う事が必要です。
葉が8~10枚ほどの数に育った所で、
幹の一番先部分を切り落として上へ伸びる成長を止めるだけ。
切り落とした部分は切った部分を水に浸けて育てると
根が出て来てまた株として育てたり、
そのまま水耕栽培して育てる事もできます。
肥料はかなり食います。
野菜用培養土ならばあらかじめ肥料も含まれているので
種まきや植え付け時は不要です。
ある程度株が育って来たら週1程度で液体肥料を与えたりしましょう。
またバジルを育てていてよくある害虫の悩み!
ハモグリバエやベニフキノメイガ、ヨトウムシなどがありますが、
対策として防虫ネットを被せて育てるのがおすすめ。
あまり茂り過ぎていると風通しが悪くなり、
虫被害に合いやすくなるので間引きも大事です。
コンパニオンプランツとして、トマトやニンニク、
唐辛子と一緒に育てると虫を寄せ付けにくくさせる様です。
バジルの水耕栽培や越冬は?
バジルを冬の間も育てられたら・・・
特によく使う家庭の場合ならばそう思いますよね。
基本的にバジルは一年草なので冬は枯れて当然と思いきや
本来は多年草なので越冬が出来る様です。
その場合、気温10度を下回らない様な状況にすること!
15度以下では生育しないので肥料は与えないこと!
穴を適度にあけたビニールを被せて
乾燥しない状態を保たせる事で越冬できる様です。
また、水耕栽培の場合は
液体肥料で育てて行く事はできます。
室温が15度程度保てる場合は出来ない事はなさそうですが、
水だけで育てて行くのは土よりも株が弱りやすいです。
挿し芽で苗を育てて増やす事で繰り返し育てて行きましょう。
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