フサフサとして見た目から名付けられたブラシの木
変わった花で注目される種類で、
育て方が分からない事も多いと思います。
ブラシの木はとても育てやすく、
初心者さんでも育てる事ができます。
たくさん花が咲いたときのボリューム感はかなりのもの!
今回はブラシの木の育て方や
剪定方法についてご紹介したいと思います。
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ブラシの木(金宝樹)の育て方とは?
ブラシの木は、フトモモ科ブラシノキ属の小高木。
別名を金宝樹(キンポウジュ)や花槙(ハナマキ)、
ボトウブラッシュ、カリステモンなど呼ばれています。
育て方はそれほど手間はかからないのですが、
若い木だと開花まで3年はかかるといいます。
しかし、1度開花すれば毎年咲き楽しむ事ができます。
日向を好む性質であり寒さには弱いので、
鉢植えであれば冬場は室内に入れましょう。
地植えであれば水やりはほとんど不要です。
鉢植えであれば土が乾いたら与えます。
移植が苦手なので育てる段階から
鉢植えにするか地植えにするか決めておいた方が無難です。
どうしても移植を行う場合には、
根っこを崩さない様に移植をすること。
崩してしまうと枯れてしまう可能性が出てきます。
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ブラシの木の剪定時期や剪定方法のポイント
ブラシの木の剪定を行う時期は3月上旬。
その歳に伸びた枝先につぼみを付けるので、
新芽が伸びてから剪定を行うと花は咲きません。
方法としては透かし剪定を行うのがポイントです。
混みいっている部分の古い枝や細くて弱い枝、
樹形から突出している枝などを切り型を整えながら行います。
また、根元から生えるひこばえ(孫生え)は
見た感じは勢いがあり次の花芽を持つ枝の様に思いますが、
実際には花を咲かせない枝だったりします。
他にも大元の成長が鈍くなることもあるので、
根元から切り落としてしまいましょう。
強めに刈り込んでも枯れる事がなく、
比較的強いので心配しなくても大丈夫。
ただ、剪定する時期は
開花に影響を及ぼすので気を付けてください。
ブラシの木の増やし方は?
ブラシの木を増やし方は、
挿し木か種からの発芽で増やす事ができます。
挿し木を行う場合は、どの位置の枝がよいのか?
これはそれほど考えず、
枝のどの位置から切っても発芽するといいます。
木に虫の卵状にいくつも付いているのが種です。
よく熟しているものを取り出して
まくと発芽させることが出来ます。
この熟成には最低1年以上経過したもの!
若い木では発芽率が悪い様です。
ある程度まで苗として育ったら根についた土は
そのままにして植え替えを行いましょう。
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