小さなイカといえばホタルイカ
旬の時にはお刺身やボイルで楽しめますが、
お土産などでホタルイカの
干物をいただいた事はありませんか?
水分が抜ける事でぎゅっと味が凝縮されて、
また違う旨さに気付ける食材です。
このホタルイカ、自家製出来ないものか?
鮮度が落ちるのも早い食材。
そんなホタルイカの干物の作り方や、
レシピについてご紹介したいと思います。
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ホタルイカの干物に含まれる栄養とは?
ホタルイカはその名の通りイカ類の1種で、
一口で食べられるサイズが主流です。
近年、ホタルイカは栄養価が高い食材として
一目置かれている様です。
特化した栄養として
動物性たんぱく質とビタミンA、B12、銅が豊富です。
ビタミンAはご存知であると思いますが、
皮膚や粘膜の健全に必要であ、
ビタミンB12は貧血予防、
銅においても貧血や血管の健康、
疲労回復といった働きを持つ成分です。
栄養価が何故高いのかと言うと
内臓(肝など)を含んだまま丸ごと食べられる事!
普段食べる一般的なサイズでも
肝を使った料理などで食べればよいですが、
ホタルイカの料理は丸ごと食べる事が多いので、
より栄養価が高いとされているのです!
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ホタルイカの干物の食べ方!素干しや沖漬けの作り方は?
ホタルイカの干し物の食べ方は、
そのまま食べてもお酒の肴としておすすめですが、
軽く炙った方がより香りや味が高まります。
小さいので焼き網などに乗せずに、
ライターなどでサッと炙る程度で十分ですが、
火の取扱いにはご注意ください。
また、素干しを作る場合は、
水の量に対し3%程度の塩を入れた塩水に
30分程度漬け込んだ後に十分水を切ります。
その後、骨と目、くちばしを取って下処理し、
ザルなどに重ならない様に広げ置いて天日で干します。
日が陰る夕方などは冷蔵庫へ移し乾燥。
そしてお陽様の上がる日中は天日干しと繰り返し、
カラカラに干し上がれば完成です。
また、醤油に漬けて頂く沖漬けも
ご飯のお供やお酒のつまみに最適!
作り方は中にある骨と目玉は取り除き、
日本酒でサッと洗い、醤油と味醂半々程度(お好みで)で作った
漬け汁に入れて一晩寝かせます。
-30度で4日、 -40度なら1時間
冷凍するといただく事が出来ます。
ホタルイカの踊り食いは寄生虫に注意!?
何かと海産物を生で食べる際に
気になるのが寄生虫の存在ですよね。
イカには寄生虫が付いている事が気にかかり、
踊り食いなどを見ては心配になることもあると思います。
本来はホタルイカは踊り食いは推奨してません。
沖漬けにした際にも気になると思います。
そのため冷凍温度と冷凍時間がポイントになるのです!
冷凍することで寄生虫が死滅させる事が出来るといい、
一般の家庭冷凍庫でも温度調整によっては
-30度までは設定が出来るものがほとんどです。
気になる方は4日ではなく1週間と期間を長くすることで、
より安心して頂く事が出来ると言えます。
また、ホタルイカをお刺身で食べたい場合は、
内臓を取り除いて中を開いて寄生虫の有無を
チェックしていただくことで可能になります。
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