お尻の丁度割れ目の上部分にある尾てい骨。
ここの部分が出ていて座ると痛みを伴うことがあります。
本来ならば隠れている事が多く外から分かりませんが、
尾てい骨が出てる原因とはなにか?
痛い時の対処法や治療法などについて
ご紹介したいと思います!
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尾てい骨が出てる原因は?腹筋も出来ないほど痛いのは?
尾てい骨は人によって非常に個人差があり、
出ていない人も入れば出ている方もいます。
痛みが出ない人もいればその逆もしかりです。
そもそも尾てい骨は昔、しっぽがあった名残。
今でも筋肉とは繋がっているので、
人によって尾てい骨の長さも異なる様です。
出ている事でイスに座るときはもちろん、
腹筋すら出来ないほど痛い!と言う方も・・・
尾てい骨は本来出ていない事が多いですが、
出てる場合の原因として姿勢があげられています。
これを解消するにはストレッチを行ったり、
円座で痛みを緩和させたりする必要があります。
腹筋を行う場合にはマットを敷くなどして
固い面に尾てい骨を押し付けて圧迫しない様な工夫が必要です。
また、骨盤の歪みが原因で飛び出す事もあるので
骨盤矯正用のベルトで矯正することも1つ。
ただし自己判断で装着すると悪化する事もあるので、
整形外科での診断が必要になります。
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尾てい骨が痛いのは坐骨神経痛の可能性も?
尾てい骨に痛みがある場合に疑うのが坐骨神経痛。
坐骨神経は体内では腰から足先に伸びている太く長い神経で、
圧迫することで引き起こす可能性があります。
他にお尻の筋肉が硬直している事で神経を圧迫し
痛み以外にも脚のしびれやつっぱり感があります。
尾てい骨が出てる事が直接の原因になるかは
医師ではないので判断出来ませんが、
お尻の筋肉のコリによるものの可能性が大きいです。
尾てい骨が当たってその周辺に炎症を起こした痛みであれば
坐骨神経痛ではないと考えられます。
しびれなどが起きている様であれば疑ってみましょう。
尾てい骨が出てる場合の治療方法は?手術??
尾てい骨が出ている場合の治療はあるのか?
削ってしまえる様な手術があるのか?というと
実際には骨を削るという手術は存在していますが
一般的ではなく受けた方も少ないです。
ただ、日常に支障を来す様な痛みがある場合は、
整形外科医師に相談してみることをおすすめします。
また、尾てい骨が骨折した場合にも
特に治療法というものがない様で、
湿布や痛み止めの内服薬での治療が一般的の様です。
ただ神経が通っている場所なので、
骨折の状況によっては手術治療が必要になることもある様です。
尾てい骨が骨折した場合には
2~3ヵ月ほど治療に時間がかかります。
痛みに対しては長い方は
10年経過しても残っていることもあるそうです。
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