かぼちゃアレルギーの症状とは？離乳食のプリンやボーロも注意！？

食物アレルギーはいつ、どこでどう出るか分からず、

特に離乳食時期の赤ちゃんの場合には、
いつ頃から食べさせたら良いのかと心配になります。

もちろん人以外に、
ペットなどにも引き起こす食物アレルギー。

今回取り上げる食材はかぼちゃ

身体にとってもよい野菜ですが、
かぼちゃアレルギーとは？ご紹介したいと思います。

かぼちゃによるアレルギー症状とは？

ホックりしたかぼちゃは、
独特の甘さでとっても美味しい野菜ですね。

ベータカロテンが豊富な緑黄色野菜の1つで、

こんなに身体によい野菜なので
食物アレルギーの要因になるのか？

・・・と意外な気もします。

実際にはアレルゲン（原因物質）になる
ヒスタミンやセロトニンといった化学伝達物質を含みます。

これらの物質はアレルギーを起こした際に体内で
分泌される物質同様なので仮性アレルギーの元となります。

つまり、食物アレルギーではないのですが、
同じ様な症状が出る特徴があります。

しかし、本当の食物アレルギーを起こす可能性もあり、

かぼちゃ同様の「ウリ科」の食物で引き起こすので、
メロンやスイカ、キュウリといったものでも起こします。

症状としては下痢や嘔吐、蕁麻疹症状など！

この様な症状を見受けられる場合には食べるのをやめ、
病院でアレルギー検査を行ってください。

赤ちゃんの離乳食にかぼちゃは大丈夫？プリンやボーロも危険？

かぼちゃは柔らかく煮て潰すと
本来もつ甘みが子供受けする野菜なので、
離乳食としても用いる事が出来る野菜です。

では、いつの時期から食べさせる事が出来るのか？
一般的には初期から与える事が可能です。

初めは少量から始め徐々に量を増やすといった
様子見をしながら与えた方がよいでしょう。

与えるときは皮は取り除いて黄色い部分のみ！

潰して使用する分だけをまとめて
冷凍しておくと便利に使う事ができます。

かぼちゃの下ごしらえや簡単な切り方！

他にも離乳食時期に食べるおやつにも
かぼちゃを使った物があります。

ベビーフードにかぼちゃを含んだプリンや
ボーロがありますがいつから食べる事が出来るのか？

これらで心配なのは鶏卵で、特に白身には
アレルゲンが含まれているので心配される点でもあります。

基本的には全卵か卵黄使用のものから与え
様子を見ますが完全に大丈夫とは言い切れません。

アレルギー原料不使用「ピュアボーロ」

かぼちゃアレルギーは犬にも起こる可能性が！？

手作りで愛犬のご飯を作っているという場合に、
かぼちゃは使いやすく与えているという声も聞きます。

結論としては食べさせて問題なく、
加熱しているものを与えれば消化にも問題ないです。

犬は人間よりも1.6倍のビタミンAが必要です。

ベータカロテンが豊富なかぼちゃは体内に取り込むことで
ビタミンAに変換されるので人にも犬にもよい食材です。

食物繊維も含まれているので便通の助けにもなりますが、
与えすぎれば下痢を引き起こすので注意が必要。

また、個体差もあるので人間同様に
アレルギー症状が出る子もおり、

身体をかゆがったり目の充血、嘔吐やむくみ、湿疹

・・・などの症状が出た場合は
与えるのを中止し獣医さんで診てもらいましょう。

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