目やには普段でも出るものですが、
あまりいつもより多いと何か病気なのか?
・・・と、心配になります。
目やにとその他の症状と合わせ
多い時に考えられる原因について調べまとめてみました。
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朝、目やにが多い原因は?
朝、目頭部分に
目やにがついている事はよくある事です。
眠る前にあくびをして
涙が出た分が固まる事は一般的ですが、
目が開かない程固まってしまう場合には、
ウィルスや細菌、ゴミなどといった異物から
目を保護するための浸出液の場合があります。
目に異物が入った際に
まぶたの裏から粘り気のある液体が出て、
絡ませて体の外へと排出する働きによるものです。
その他にも眠っている間に細胞が
新たに入れ替わるため
新陳代謝によって生じた老廃物が
目やにとなって出るので、
特に炎症などがなければ心配ありません。
つまり目やにが出る原因は
大まかに分けると2つあり、
目の代謝で作られる物と
炎症反応による目やにとあります。
目やにが大量に出るときに目薬は危険?
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赤ちゃんや子供の目やにが多い原因は?片目だけは注意!?
大人に比べると赤ちゃんのほうが目やにが出やすく、
寝起きにまつ毛が目やにでくっついている事もあります。
その際には量と色をチェックして、
異常があれば病院での受診が必要になります。
白っぽい目やには特に問題はありませんが、
黄色や緑色については病気が原因の可能性が高いです。
なぜ色が付くのか?
炎症を起こし膿を伴っている場合に色が付きます。
鼻水も伴っている場合には「風邪」
目の炎症を起こしている場合は
「結膜炎」などがあげられます。
また新生児であると「逆さまつげ」の場合もあり、
まつげが眼球を刺激することで
目が炎症を起こしていることがあり目やにの量が増えます。
赤ちゃんの逆まつげ治療はいつ治る?
その他、片目だけ目やにがでる先天性のもので
目と鼻をつないでいる鼻涙管が詰まる事から!
鼻に流れて行くはずの目やにが留まってしまう
「先天性鼻涙管閉塞」である場合は、
出生時から目やにの量が多くなります。
新生児のおよそ10%前後発症するといわれ、
そのうちの90%ほどが片目だけに、
残り10%ほどは両目に発症するものです。
多くは1歳までには自然治癒すると言われていますが、
治癒しないお子さんの場合には治療が必要です。
黄色い目やにが多いときはコンタクトが原因?
コンタクトを使われている方の中でも
黄色い目やにが出る場合がありますね。
これは「細菌性結膜炎」の場合があり、
眼科での治療必須となります。
他にも白い粘着性のある目やにが出る場合もあり、
こちらは「ウィルス性結膜炎」
ただでさえコンタクトレンズという異物を
目に入れるだけでも目への負担がかかるものですが、
手やコンタクトレンズを不衛生にしていれば
自ずと目の病気になりやすくなります。
なお、「ドライアイ」が原因で起きたり
コンタクトレンズ自体が
古い物であったために起こす場合もあります。
まずはコンタクトレンズを外して
メガネに切替え、様子をみてみましょう。
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