年も押し迫って来て新しい年を迎える前の
楽しいイベント「クリスマス」
本来の意味はご存知ですか?
ただ楽しく賑やかなパーティーを開く
といったものではなかったんです!
では、クリスマスの意味
そして象徴的であるクリスマスの靴下とは?
「クリスマス」についてみていきましょう。
Sponsored Links
クリスマスの由来とメリークリスマスの言葉の意味は?
日本で行うクリスマスは、
なんとなくその年の集大成的なもので、
会社などでは忘年会を兼ねて行ったりする
楽しいイベントといった色が非常に濃いです。
しかし、本来のクリスマスは全く異なり、
その本来のクリスマスに大方基づいて行われている方は
日本でもキリスト教徒の方だけではないでしょうか?
クリスマスはイエス・キリストの
降誕(誕生)を祝うミサであり、
正教会でもユリウス暦を使用しているものには
グレゴリオ暦1月7日に該当する日に
クリスマスを祝っています。
教会では12月25日がクリスマスでありながら、
その前日の24日をクリスマスイブとしており、
この日の夕方からクリスマスと同じと数えています。
また、キリスト教では
クリスマスを重要としているのではなく、
重要なミサとしているのは復活祭です。
メリーは「陽気な・お祭り気分」という意味を持ち、
英語では「Christ=キリスト、Mass=ミサ」という意味です。
日本のクリスマス文化はいつから?海外との違いは?
Sponsored Links
クリスマスの靴下やリースを飾る意味とプレゼントを渡す由来は?
クリスマスに靴下を飾ることがありますね。
これはサンタクロースの正体であった
聖ニクラウスが貧しい家の窓にお金を投じたところ
偶然、暖炉に干してあった靴下の中に入った事に由来し、
靴下は吊るしておくととても縁起がよく
幸運が舞い込んで来る縁起物となったのです。
また、プレゼントは本来この世に誕生した
敬愛するキリストに捧げるという意味がありますが、
現在は大切な人や尊敬する方へ
感謝の気持ちとして贈るのが主流となりました。
日本では明治維新前に初めて行われましたが、
江戸時代には一旦受け入れられる事がなく、
再び行われる様になった明治時代にキリスト教団体が
生活困難者にお菓子やパンを振る舞った事から始まり、
大正時代にはクリスマスプレゼント商戦が
加速しはじめたのでした。
さらにクリスマスに飾るリースは
「輪」という形状より
「永遠に続く神の愛・加護」という意味があり、
緑は農作物の繁栄、
赤い実には「キリストの流した血」や「太陽の炎」、
リボンやベルなどには魔除け、
松ぼっくりには収穫や神への捧げもの
赤い実には「キリストの流した血」や「太陽の炎」、
リボンやベルなどには魔除け、
松ぼっくりには収穫や神への捧げもの
といった意味があります。
クリスマス定番の食べ物にも意味がある!?
日本ではお手軽であるフライドチキンを食べたり、
照り焼きであったりなど鶏料理が多いですが、
海外では七面鳥を食べる風習があります。
映画や海外ドラマなどで見かける事もありますよね?
七面鳥を食べる意味は
「感謝の気持ち」から来ています。
クリスマスに七面鳥を使うのはなぜ?
アメリカが発祥で17世紀ヨーロッパから
アメリカへと移住した居住民族が
現地で飢えをを凌ぐ為に食べたり、
原住民であるネイティブインディアンからも
七面鳥を与えられた事で
命を食いつなげることが出来た食べ物
ということに由来しています。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム