地蔵盆 お供え

トレンド豆知識

地蔵盆のお供え物は?金額の相場はいくら?のし紙の種類や表書きは?


地蔵尊の提灯の画像

地蔵盆(じぞうぼん)って聞いた事はありますか?

関西では古くからの風習の様で、
他地域から関西地区へ嫁いだ際に「何それ?」と
今までにない風習に戸惑う事があると思います。


お供えって何を用意すればいいの?
のしは?表書きってどうかくの?金額は??


今回は地蔵盆について解説いたします。


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地蔵盆の時期はいつ?お供え物はお菓子?


地蔵盆は送り盆が終わった後、
おおよそ8月24日前後に行われる事が多く、

23,24日と連日で行われたり、
どちらか1日などで行われる事が多い様です。


京都が発祥で子ども達や地域を見守ってくれる
仏として地蔵尊が祀られている事で、
お地蔵様への感謝とお礼をする日


とは付きますが子供たちの
お祭りの一環の様なものです。


お地蔵様の前に集まって遊んだり、
菓子類を食べたりといった事で過ごすものです。



さて、そこでお供え物ですが、

地域によって広く異なり多くは地域の役員さんが
取り仕切って行われる事も多く

回覧であったり町の掲示板などに
事前告知があったりするものです。


一般的にお金お菓子、飲み物
といったものをお供えします。


お菓子飲み物は地域の子供達に振る舞われるため、
小分けになっているものを用意する事が多く、

イベントや粗品用に詰められている駄菓子セットや、
小袋タイプのスナック菓子などが多い様です。



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地蔵盆のお供えマナー!金額の相場はいくら?のしや表書き、のし紙の封筒は?


地蔵盆のお供えに金銭でのお供えを行う所や
お供えの品が必要である地域など
明確な決まりはなく、実際には地域によって様々です。


子供会や町会費で行われる場合などもあり、
取り仕切る地域の役員さんに確認したほうが
ハッキリすると思います。


町内会から一部参加費として1,000円~2,000円を
徴収される場合や”気持ち程度”とされることも。



では、金銭のお供えが必要な場合は
だいたいいくら位が妥当なのか?


多くは一軒あたり2,000円~10,000円
枠が広く、話し合いにより決まるといいます。


他にもお菓子のお供え以外に金銭のお供えを
用意する必要のある地域も多い様です。



金銭のお供えを用意する際はのしで、
紅白の水引の蝶結びのプリントされているもので、

表書きは「御供」「灯明料」「お布施」など。


多くは「御供」が一般的で
下には世帯主のフルネームを書きます


お祭り要素が色濃いので祝儀袋ではなく、
白封筒や半紙で包むという地域も存在しています。




京都と大阪では地蔵盆のお供えに違いがある?


京都の地蔵盆では縁日風な感じで、
みんなでゲームをやったり、お菓子を貰うといった
和風ハロウィンの様な感じですが、


大阪では地車(だんじり)を出したり、

数珠繰り(じゅずくり)という
少し大きめの長い数珠を
子ども達で送るという風習があります。


ちなみに関東(江戸)で定着しなかったのは、
お地蔵様信仰よりもお稲荷様信仰が強かったからだそうです。

 

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