よもぎ餅の食べ方！栄養や効能、旬な季節はいつ？

”ハーブの女王”と
呼ばれる効能を持つ”よもぎ”

古くから薬や健康茶としても
使われてきた万能な野草。

そんな素晴らしい効果を持つよもぎを
練り込んだ草餅に「よもぎ餅」があります。

田舎から送られて来ては
食べたりすることもありますが、

あえてよもぎ餅を買って食べるという
機会は他では少ない様です。

健康パワー溢れるよもぎを使ったよもぎ餅について
今日はご紹介していきたいと思います。

よもぎ餅の食べ方にはどんなものがあるの？

食べた時に鼻に抜ける爽やかな
よもぎの香りがするよもぎ餅の食べ方は、
いたって普通のお餅と同じです。

一般的なお餅の食べ方を考えてみましょう。

トースターや石油ストーブの上で
焼いてみるとか・・・

フライパンで揚げ焼きにするとか・・・

つきたてやレンジで温めて柔らかくしたものを
あんこを包んでみるとか・・・

色々想像は付くと思います。

そうなんです！
普通のお餅と食べ方は同じでいいんです！

よもぎ餅は一般的にはもち米を
蒸かして茹でたよもぎと一緒についたものですが、

ご自宅などでは米粉を使い、
茹でたよもぎと共に練り合わせて作るご家庭も。

中には白玉粉＋上新粉で練り合わせて
楽しまれている方もいらっしゃいます。

特別”これでなければならない”
という決まりが無いので、

ぜひ新鮮なよもぎの若芽を摘んだら
作ってみてはいかがでしょうか？

餅の消化は良い？悪い？カロリーは？

よもぎ餅の季節はいつごろ？

よもぎ餅の材料となる”よもぎ”は、

通年野原や河川の土手などでみられますが、
食用としているのは若い芽のみ。

そのため若芽がつく3～5月の間です。

この時期の節句には
「桃の節句」と「端午の節句」がありますが、

どちらにもよもぎが使われた餅が用意されています。

桃の節句の場合は、菱餅の緑色の餅。

端午の節句の場合には柏餅やちまきなどに
草餅として入っていますよね？

端午の節句の意味や由来！料理は？？

よもぎは薬や食料として
古くより愛用されている他に

邪気払いの行事に使われる神聖な野草でした。

旬のものを使い祝うという節句に際し、

まさに桃の節句・端午の節句に
見合う食材であると思わず納得です。

よもぎ餅の栄養や効能は？？

よもぎ餅の”よもぎ”の
栄養や効能と言っていいでしょう。

よもぎは、ほうれん草の約3倍もの
食物繊維を含みます。

不溶性食物繊維で、有害な物質を
吸着して大概に排出する働きがあるので

便秘や痔、ダイエットにもおすすめです。

よもぎ蒸しの不妊やダイエットに効果的！

他にヘモグロビン生成を助け
造血作用を促進するクロロフィルを含み、

貧血予防や改善、コレステロールを下げて
血中脂質の正常化に作用すると実証されています。