七味 保存

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日本独自の調合スパイス、七味。

唐辛子をベースにお店ごとに違うスパイスが調合され、
様々な風味や香りを楽しむことができる調味料です。

その多様さからお土産などで購入されることも多い七味ですが、
使い切るまでには時間がかかることもありますよね？

香りや風味など七味独特の美味しさを長く保つためには、
保存方法がとても大切です。


そこで今回は、七味を保存する際の
3つの適切な保存方法についてご紹介します。

3つのポイント！七味の保存方法と保存期間

七味の美味しさを長く保つためには、
密封、低温、遮光という3つのポイントがあります。


密封に関しては、湿気や七味の風味、
酸化し品質の劣化を防ぐという目的があります。


低温に関しては、七味としてブレンドされるスパイスの中に
沸点が低い原料があり、高温多湿での保存は
辛味成分が落ちてしまうことがあるからです。


遮光に関しては、太陽などの「光」に含まれる
紫外線による品質劣化を防ぐためになります。



このような3つのポイントをふまえたうえで七味の最適な保存方法を考えると、
直射日光が当たらない冷暗所となります。


つまり、七味を長く保存する場合は冷蔵庫が最適と言えます。

七味を密封できる容器や袋で冷蔵庫で保存した場合、
約半年ほどは美味しさを保ちながら保存することが可能です。

七味に虫がわく！？その理由と対策

七味は虫よけの効果もあると言われる唐辛子をベースに、
お店ごとにスパイスが調合されていきます。


それにも関わらず長期間放置していたり保存方法が適切でなかったりすると、
虫がわいてしまうことがあります。


なぜなのかというと、唐辛子以外のスパイスや
唐辛子を好む虫、ダニがいることが原因なのです。



仮に未開封だとしても貼られているシールを破って侵入してくることもあります。

そういった点をふまえても10度以下の低温が保てる
冷蔵庫保存というのはとても大切になります。


虫の発生を予防するためにも開封・未開封に関わらず、
冷蔵庫で保存することが虫をわかせない対策になります。

七味に賞味期限はあるの？期限切れは食べれる？？

7つのスパイスをブレンドした七味の賞味期限。
あまり意識されたことがないという方も少なくないのではないでしょうか？


一般的に七味の賞味期限は、
約1年ほどに設定されていることが多いようです。


しかし一度に使う量や頻度がそう多くなく、
気づいたら賞味期限が切れてしまっていたということもありますよね？


七味は香り・辛み・旨みなどを楽しむことができますが、
賞味期限が切れてまうと香りや風味が劣化し、味がなくなってしまいます。


体調を崩す、というようなことはないようですが、
七味の醍醐味を味わえなくなってしまうため、
なるべく早めに消費することがおすすめです。

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