たこ 栄養

トレンド豆知識

たこに含まれる栄養やカロリー!食べ過ぎによるデメリットは?


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日本の食卓に出番の多いたこ

欧米では「デビルフィッシュ」と呼ばれ避けられており、
実は世界の水揚げ量のうち、
約6割が日本人により消費されていると言われています。


たこ焼き、煮物、お寿司、酢の物など幅広く使えるたこには、
どのような栄養が含まれておりどのような効果・効能が期待できるか?

今回はたこの栄養と効果、
デメリットや効果的に摂取する方法などご紹介します。


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たこに含まれる栄養5つと効果・効能!カロリーはどれくらい?


たこは100gあたり16g以上のタンパク質を含みますが、
カロリーは茹でマダコで99kcalと低く、
高タンパクかつ低カロリーの食材であると言えます。


タンパク質は筋肉や内臓などに必要な成分であり、
赤血球のヘモグロビンの成分にもなる体の構成に欠かせない成分です。


そしてたこの特出する栄養素としてアミノ酸の1種である
タウリンが豊富に含まれていることが挙げられます。

タウリンには肝臓の機能を改善させたり、
インスリンの分泌を促す作用があり血糖を下げたり
善玉コレステロールを増やす働きなど様々な効能が期待できる成分です。



さらにたこはミネラルの1つである亜鉛も豊富。

体内の200以上の酵素を作る成分であり発育の促進や免疫の強化など
体の健康を保つためにとても重要な栄養素であるだけでなく
味覚感知を正常にする効果もあり積極的に摂取していきたい栄養素です。


また、脂溶性のビタミンの1つであるビタミンEが豊富で、
抗酸化作用が強くアンチエイジングに効果があると言われています。

ビタミンEには血流を良くする効果もあるので、
動脈硬化や脳卒中の予防も期待できます。


最後のたこの主な栄養素として、
水溶性ビタミンの1種ナイアシンも挙げられます。

ナイアシンは3大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の代謝を促す効果があり、
アルコールの分解を促進する作用もあるため二日酔い防止の効果があります。


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たこの食べ過ぎはダメ?デメリットとは??


上たこは低カロリーで高栄養なため
積極的に摂取したい食材の1つとも言えますが、
実は食べ過ぎによるデメリットもあります。


それは消化に時間がかかるため消化不良を引き起こし、
嘔吐や胸やけ、胃もたれや胃痛などが現れる可能性があります。


たこの独特の歯ごたえの食感が魅力でもあるのですが、
その分、消化に時間がかかるというデメリットがあるので注意しましょう。




そしてたこはプリン体が多い食材でもあり、
食べ過ぎることで通風を引き起こす可能性があると言われています。


中でも干したたこに多くプリン体が含まれているので、
尿酸値の高い人は特に摂取する際に注意が必要です。


また、たこはコレステロールが多い食材としても知られています。

食べ過ぎてしまうと中性脂肪が増え生活習慣病にかかる
恐れなどがあるため適度な量の摂取を心がけましょう。

たこの栄養を引き出す食べ方


たこの栄養を効率良く摂取するためには、
水溶性の成分が溶けださない蒸し料理がおすすめです。


そしてたこに含まれているビタミンEは油との相性が良く、
吸収率がアップするため油を使った調理法もおすすめです。


食べ合わせとしては美肌効果がより高くなるネギや
貧血予防の効果が高まるホウレンソウ、
たこのタウリンの吸収率をアップさせるバルサミコ酢などがおすすめです。




他の食材と合わせることで、
たこの栄養をより効果的に効率的に摂取することができます。

ぜひ色々な方法で食べてたこの嬉しい効果・効能をゲットしましょう。

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