ひんやりと冷やした梨は、
夏に好んで食べられるおいしい果物ですね。
みずみずしいので喉を潤したり
お腹を満たしてくれるものですが、
”栄養”ってご存知でしょうか?
知るとさらに食べたくなる
梨の栄養について今回は詳しく解説します。
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梨の栄養に含まれる効能や効果とは?
梨の主な効能
・疲労回復
・咳、痰
・解熱
・喉の痛み
・消化促進
・二日酔い
・利尿作用
・便秘解消
・疲労回復
・咳、痰
・解熱
・喉の痛み
・消化促進
・二日酔い
・利尿作用
・便秘解消
といったものがあります。
梨の時期と種類!甘い味と香りが特徴なものは?
梨の成分の90%は水分で、
甘みである糖分は”ショ糖”と”果糖”
そしてリンゴ酸や酒石酸やクエン酸
といったものも少し含みます。
ビタミンはB1、B2、Cが含まれてはいますがこちらも少しです。
とはいえ、梨の特化した成分は「消化酵素」
肉類といったタンパク質の分解を促す働きがあり、
消化を助ける働きがあります。
他にもカリウム、鉄分、アスパラギン酸
といったものを含み
疲労回復や利尿作用、二日酔い予防
といった効能があります。
また、アルブチンやカテキンといった成分も含み、
効能である「解熱作用」をもたらします。
シャリシャリとした食感は
リグニンという食物繊維の一種であり、
糖の一種であるソルビトールの働きにて
お通じが良くなると言われます。
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梨の皮にも栄養はあるの?りんごと比べると食べ過ぎは下痢に!?
りんごは皮を付けたまま食べる事がありますが、
梨は割と剥いて食べる方の方が多いのではないでしょうか?
梨の栄養成分は皮部分に多く含まれており、
食べる際にはそのまま食べた方が余す事無く
梨の栄養を逃がさずいただくことができます。
また、梨と比較されがちなのも「りんご」ですが、
どちらが栄養がある?
と思われる方もいらっしゃると思います。
どちらにも優れた面があるので甲乙つけがたいもの。
共にバラ科果樹であり
どちらかを1日70g以上摂取していると
罹病リスクが37%減少したり
脳卒中に至っては52%減少する
という研究結果が明らかになっているので、
その日の好みで食べ分けたり両方ともに
楽しむというのもよいのではないかと思います。
梨1個のカロリー!りんごと比べて高いのは?
食べ過ぎによるリスクについては個人差もあると思いますが、
便を柔らかくするソルビトールによって下痢を起こしやすいです。
梨の場合には1日200gが目安とされていますので、
半分か1個程度に留めておくと良さそうですね。
梨は妊婦には良くない!?ダイエット効果もあるの?
梨は体を冷やすから妊婦によくないなんて耳にします。
確かにカリウムを多く含んでいるため解熱作用がありますが、
同時に利尿作用も持ち、むくみの防止にもなります。
冷やして食べる果物故に“冷える”とされていますが、
涼しい部屋で冷たい梨を食べたりすれば
体を冷やす原因になります。
ダイエットの面では
糖分が気になる所だと思いますが、
体の燃焼を促進させる糖分やカリウムの働き、
さらには100g約43kcalとカロリーが低いこともあり、
ダイエット中のおやつにぴったりといえます。
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