日本食の代表とも言える蕎麦。
つるっとしたのどごしが好きだと言う方も多いでしょう。
なんとなくヘルシーなイメージのある蕎麦ですが、
実際のところどれくらいカロリーがあり、
どのような栄養素があるのでしょうか?
今回は蕎麦の栄養や効果について
いろいろと合わせてご紹介します。
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蕎麦は太る?太らない?炭水化物やカロリーは?
ダイエットにむいていると言われる蕎麦。
炭水化物が多いイメージのある麺類であり、
本当にダイエットに良いのか?
疑心暗鬼な方も少なくないのではないでしょうか。
そこでダイエットの際に気になる炭水化物をはじめ、
糖質やカロリーについてご紹介します。
まず蕎麦に含まれている炭水化物は100g中27gほど。
この量は主な麺類の中でも一番少なく、
日本食の定番麺の1つでうどんの半分の量となっています。
ちなみにパスタ73g前後、ラーメン68g前後、
うどん57g前後の炭水化物が100g中含まれています。
次に気になるのが糖質ですが、
他の麺類と比較した時にその含有量は、
パスタやラーメンより少し少ない25.8g(100g中)。
うどんの20.8gより5gほど多いという結果が出ています。
またカロリーは種類や調理法で変わりますが、
茹でた生そば(100g)でお茶碗2/3杯分の132kcalほどとなり、
茹でる前と比べ半分ほど減る傾向があります。
さらに他の麺類と比較して蕎麦には
色々な栄養素も含まれており健康的に痩せていくと言われています。
以上のことをまとめると、
蕎麦には糖質はあるものの炭水化物が少なく、
血糖値の上昇をさすGI値も低く腹持ちも良いため、
総合的にダイエットにむいた食品なのです。
新そばの時期はいつ?
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蕎麦に含まれる4つの栄養素と効能
蕎麦がダイエットに向いてるのは、
豊富に含まれる栄養素にも関わっています。
ここでは蕎麦の主な栄養4つと効能についてご紹介します。
ルチン
蕎麦に豊富に含まれている栄養素ルチンには、
血管を丈夫にしする作用があり、
動脈硬化予防や血圧を下げる効果があるため生活習慣病予防も期待きでいます。
またルチンはポリフェノールの一種であり
強い抗酸化作用を持っているため、
細胞の酸化を防ぐ効果があり美容にも良い効能が期待できます。
タンパク質
蕎麦には良質なタンパク質が含まれており、
バランスの良いアミノ酸や成長ホルモンを合成するリジンが豊富です。
通常、動物性のタンパク質に多く含まれてるリジンが、
植物性の蕎麦に配合されていることは珍しく、
体の成長や組織の修復を担う成分を蕎麦で摂取することができます。
ビタミンB1
蕎麦には炭水化物をエネルギーに変える成分である
ビタミンB1が含まれており疲労回復の効果が期待できます。
また、神経や脳の働きを維持する作用もあるため、
精神を安定させ要ら依頼を抑える働きもしてくれます。
食物繊維
蕎麦にはへミセルロースという食物繊維の一種が含まれており、
腸内環境を整え便秘を解消しれくれる効果があります。
蕎麦は妊娠中にもおすすめ?その理由とは?
妊婦さんの中には蕎麦が大好きながらも、
アレルギーになるかもしれないという心配から
食べないようにしている方もいるかもしれません。
実は妊娠中に蕎麦を食べることに問題はなく、
むしろ蕎麦に含まれる栄養素は妊婦さんにとても適しております。
例えば、ビタミンB1には疲労回復効果がありますし、
鉄分も含まれているため妊娠中に陥りやすい
鉄欠乏症貧血の予防にもなります。
また妊娠中には便秘に悩む方も多いですが、
蕎麦に含まれる食物繊維には便秘改善・解消の効果が期待できます。
そして、蕎麦に含まれるルチンには血糖値を下げる作用があるため、
妊娠高血圧症や妊娠糖尿病を防ぐ効果も期待できます。
さらに抗酸化作用の働きもしてくれるため、
血流の流れを良くする効果があり、肩こり・腰痛・冷えなどにも効果があります。
このように蕎麦には妊婦さんに嬉しい効果がたくさんあるので、
上手に食事に取り入れて蕎麦の栄養を摂取していきましょう。
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