南天 花言葉

トレンド豆知識

南天の花言葉!その由来や種類は?実には毒があって食べれない?


d75343f0e1e20def19b9b45d34d32f39_s

赤い小さな実と緑の葉の色のコントラストがステキで
縁起がよくお正月に飾ったりする南天(なんてん)

なぜ、南天は縁起が良いとされているのかご存知ですか?

花言葉もあり庭木として
育てていると花を見る事も出来ます。

今回は南天の花言葉や実、品種について
ご紹介したいと思います!


Sponsored Links




南天の花言葉!その意味や由来は?


南天は縁起のよい植物とされています。

その由来は読み方を「難転」と読みかえて、
「難を転じて福と成す」に通じているといいます


そんな南天の花言葉は、

・機智に富む
・福を成す
・よい家庭
・私の愛は増すばかり



また、南天は一般的に赤い実のイメージが強いですが、
白い実もありそれぞれで花言葉が異なります。

赤い実=幸せ・私の愛は増すばかり・よき家庭
白い実=深過ぎる愛・機智に富む・募る愛


この花言葉の由来は初夏に白い花を咲かせた後に実を付け、
その実が晩秋から徐々に初冬に季節が移るごとに
赤く色づくことから付けられたとされています。


Sponsored Links



南天の木の種類や品種は?


南天と言っても実はいくつか種類があります。

主に庭木にされる品種は赤い実を付けるもの以外に、
シロミナンテンや淡い藤色の実のフジナンテンがあります。




また、南天でも鉢植えで楽しむ事が出来る品種もあり、
さらにその品種からより細かく枝分かれしています。


・キンシナンテン
丈が低く成長遅い。葉が細く多種に渡る。

・イカダナンテン
葉が組まれて筏(イカダ)の様になる。

・オリヅルナンテン
葉が畳まれた折り鶴の様に見える。
葉は硬めで見栄えがよく、
日本料理の飾りに使われる事があります。

・ゴシキナンテン
紅葉の季節に色が変化する。




南天の実は食べれる?毒はないの?


南天の実は野鳥の餌となりますが、
私達の食用には利用できません


南天のど飴というものがありますが、
実はがありながらも咳止めや喘息などに効果があります。


実は運動神経や知覚神経を麻痺させる働きを持つ成分がありますが、
これも大量に食べるなどしなければ大丈夫です。

お正月に飾っていて子供が実を口にしてしまったとしても
それほど心配はなく、それ以前に苦みで吐き出すと思います。



葉は解熱や鎮咳・健胃の作用をしますが、
素人が手を出せば毒に転じる事もあります


葉はシアン化水素という毒を含んでいますが、
その量は極僅かで逆に防腐の作用を持つので、
料理の飾りに使われていたりします。


ただし、個人差もあるので少量であっても
様子を見て顔面蒼白になったり動きがおかしい場合は
すぐにでも病院で見てもらいましょう。


葉が色々違いがあって面白く縁起のよい南天

庭木・鉢植え、いずれも育てられるので、
ぜひ育ててみてはいかがでしょうか?

 

  Sponsored Links



 



この記事に関連する記事一覧

コメントフォーム

名前

 

メールアドレス

 

URL

 

 

コメント

トラックバックURL: 
リンク

カスタム検索
最新の投稿
カテゴリー
リンク

人気記事一覧
カスタム検索