スイーツ好きにはたまらないふわっと滑らかな生クリーム。
デザートに乗っているだけでより華やかになり、
一段と美味しそうに見えますよね。
しかし自分で生クリームを泡立てようとすると、
上手にできないことも多いものです。
手間や労力はかかるからこそ
美味しい生クリームを失敗なしで美味しく泡立てたいですよね。
そこで今回は生クリームを上手に泡立てるための
コツや泡立て方の手順などをご紹介します。
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生クリームを上手に泡立てるための3つのコツ
せっかく生クリームを作るのですから、
ふわっとした口溶けに泡立てたいものです。
そのためにも生クリームを泡立てる前の
下準備やコツを抑えておきましょう。
まず知っておきたいのが、
スーパーなどで手に入る生クリームの種類です。
1つは動物性の純乳脂肪からできている生クリーム、
もう1つが植物性のホイップクリームの2種類。
泡立てるのに必要なのは脂肪分になるため、
生クリームのほうが早く泡立てる事ができます。
一方、ホイップクリームは泡立てるのに時間はかかりますが、
脂肪分が少ない分あっさり軽い味を楽しむことができます。
食感や何に生クリームを使うのかによって、
使う生クリームの種類を変えましょう。
では、コツをご紹介しましょう。
1.生クリームを開封する前にパックごと振る
泡立てるために冷蔵庫から出した生クリームを、
開封する前に音が少し変わるくらい振ってからボウルに出します。
この時、生クリームがぬるいと泡立てがうまくいかないので、
冷蔵庫でしっかり冷えている状態のものを使いましょう。
2.ボウルやホイッパーなどの用具も冷やしておく
上手に泡立てるためには生クリームを冷やすだけではなく、
用具もしっかり冷やしておくことがポイントです。
生クリームを泡立てるために必要な要素は脂肪分。
温度が少しでも高くなると脂肪分が柔らかくなり、
上手に泡立てることができなくなります。
そのため上手に泡立てるためには、
低温をキープすることがとても大切になります。
3.泡立てる時はボウルを傾け空気を入れながら混ぜる
十分に生クリームを泡立てるためには、
泡立てる過程で空気を混ぜることがポイントになります。
低温(5~8度が適正)をキープしながら泡立てると、
生クリームの脂肪分が空気を含みやすくなります。
少し大きめのホイッパーやボウルを使い、
傾けながら空気を混ぜながら生クリームを泡立てましょう。
ケーキの生クリームの塗り方!
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生クリームの泡立て方法と硬さの目安
上手に生クリームを泡立てるコツを抑えたら、
次は生クリームの泡立て方法をご紹介します。
1.氷水で冷やしたボウルに、
生クリームと砂糖(生クリーム量の1割程度)を入れます。
砂糖は入れ過ぎると泡立て時間が長くなったり、
泡立たないことがあるので注意しましょう。
2.ボウルを斜めして泡だて器を左右に大きく
直線に動かすように使い空気を含ませていきます。
円を描きながら泡立てていると手が疲れるので、
手首のスナップを使いながら左右に動かしましょう。
3.少しもったりしてきたらホイッパーを
大きく円を描くように動かし好みの硬さにしていきます。
硬さの目安は、6分立て、7分立て、8分立て、10分立てとあります。
泡立てが失敗した時の対処法
生クリームがうまく泡立たず立たなくて失敗した!
考えられる原因として冷やし過ぎや泡立てが足りないこと、
砂糖の入れ過ぎなどが挙げられます。
ホイッパーでの泡立ては根気が必要です。
どうしてもうまく生クリームが立たなかった場合は、
生クリーム使うお菓子(プリン・ムース・チーズケーキなど)や
カルボナーラなどの料理に使ってしまいましょう。
お菓子や料理で使う予定がない場合は、
ココアやコーヒーなどの飲み物に添えるいいです。
他にも7分立てにしたかったのに8分立てになり泡立てすぎてしまった場合は、
泡立てる前の生クリームを少し足し全体をなじませて
ゆっくり混ぜることで泡立てが緩くなります。
生クリームの残りがない時は少量の牛乳で代用できます。
入れ過ぎないよう注意しましょう。
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