冷たく冷やしても温かくしても美味しい
”そうめん”と”ひやむぎ”
スーパーではどちらも一緒に並んでいますが、
この違い、ご存知ですか?
日本にはたくさん乾麺や麺類がありますが、
今回は、そうめんとひやむぎの違いをご紹介します!
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そうめんとひやむぎの違いは麺の太さ!?うどんと比べると??
そうめんといえば三輪そうめんや揖保の糸など
有名なそうめんがたくさんありますね。
ひやむぎといえば愛知県が有名です。
夏の暑い日にはなんとなく食欲が落ち、
うどんよりも細めの
そうめんやひやむぎを選ぶ事が多い気がします。
さて、そうめんとひやむぎの違いとは・・・
『太さ』の違いだけで、うどんに至っても同様です。
農林規格(JAS)では、
・そうめん
角状…幅0.7mm以上1.1mmまで、厚さ約1.0mm
丸状…直径0.8mm以上1.2mmまで
・ひやむぎ
角状…幅1.2mm以上1.6mmまで、
厚さ約1.0mm以上1.2mmまで
丸状…直径1.3mm以上1.6mmまで
角状…幅0.7mm以上1.1mmまで、厚さ約1.0mm
丸状…直径0.8mm以上1.2mmまで
・ひやむぎ
角状…幅1.2mm以上1.6mmまで、
厚さ約1.0mm以上1.2mmまで
丸状…直径1.3mm以上1.6mmまで
という細かな太さで分けられています。
ちなみにうどんは直径1.7mm~をいいます。
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そうめんとひやむぎの栄養やカロリーの違いを比べると?
そうめんとひやむぎの栄養は
原材料である小麦粉を使用し、食品成分表でも
そうめんとひやむぎは同じ成分値としています。
ただ、そうめんはその細さゆえに
付着を防ぐために表面に綿実油が塗られており、
若干ではありますが
ひやむぎよりもカロリーが高いです。
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そうめん(乾)300g=356Kcal
ひやむぎ(乾)300g=342Kcal
乾いた状態では若干の違いがあるものの、
実は茹でると同じカロリーになるので、
茹でている間に油分は落ちるものと考えられます。
なお茹でた場合は100g=127Kcalです。
そうめんとひやむぎに使うだしやつゆ、薬味も違うの??
太さの違いだけでほとんど同じであるため、
そうめんもひやむぎも同じ様に食べれば良いと思います。
太さの違いから多少量が少なくても
噛む事を考えればひやむぎの方がカロリーを
控える事が出来そうな気もします。
そうめんもひやむぎも
夏は茹でた後に冷たく冷やしますが、
温かくして食べるのも
とっても美味しいです。
また、うどん同様に
“焼うどん風”などもおすすめです。
茹でたお湯のままでつゆを作ると
ドロドロとした感じになるので、
一度、通常通り茹でて水で締めて水切りし、
汁は別で作ってつけて食べたり、
茹でたそうめんやひやむぎに
別で作っておいた温かいかけ汁を
かけていただいても美味しく召し上がれます。
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冷やして食べるのであれば
定番のネギや大葉、刻み海苔やミョウガ
といったものが合いますね。
地域によっても様々な定番の
食べ方があるようです。
各家庭でオリジナルの食べ方で、
美味しく食べてくださいね!
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