今年も花粉症の季節が近づいてきました。
花粉症の方にとっては鼻水、くしゃみ、目のかゆみなどで大変つらい時期です。
昨年2013年は例年よりもスギの花粉飛散量が
多く、苦しんだ方も非常に多かったのではないでしょうか?
しかし朗報です!
今年は昨年に比べてスギ花粉飛散量がかなり少なくなる見込みですので、
昨年よりは楽になるかもしれません。
もちろん花粉が全くないというわけではありませんので、
花粉症の方は油断をせず、早めの対策が必要です。
ここでは2014年のスギ花粉飛散についての予測と、その対策法について説明します。
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2014年 スギ花粉飛散は少なめ?
日本気象協会によりますと、スギ花粉の飛散量は地域によって
多少の差はありますが全体的には前年よりかなり少なくなる見込みです。
具体的には、前年の量の50%以下に減る地域がほとんどで、
花粉症の方には朗報です。
花粉の飛散量は多い年と少ない年が交互に現れる傾向があるようで、
昨年の大量飛散により今年は例年より花芽が少なく、スギ花粉も減るのだそうです。
スギ花粉の飛散時期
2014年のスギ花粉が飛び始める時期は、
東海地方や九州では2月上旬、
関東や近畿、四国・中国では2月下旬、
そして北陸や東北地方では3月上旬から下旬という予測が出ています。
スギ花粉はその後4月末ごろまで(ヒノキ花粉は5月末ころまで)飛散しますので、花粉症の方は対策が必要です。
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効果的なスギ花粉症対策
毎年この季節になるととりあえず適当な薬や目薬を買って対処しているけど、
実際一番効果的な対策法はわからない、という方もいらっしゃるかと思います。
まず薬をいつからいつまで飲むべきなのかについてですが、
花粉が飛散し始める1か月前くらいからシーズンが終わるまで
飲み続けるのが良いといわれています。
事前に薬を飲んでおくことで、
花粉に対するアレルギー反応も和らげることが出来るのです。
薬は、耳鼻咽喉科やアレルギー科、目の症状がひどい場合は眼科などで診てもらい、処方されたものを飲むことをお勧めします。
シーズン中は定期的に通院し、薬を切らさず飲み続けることが大事です。
また、薬を飲んでいるからといって油断はせず、
外出時にマスクやメガネを付けたり、帰宅後は洗顔やうがいをすることで
症状を軽くすることが出来るので、習慣にしましょう。
鼻粘膜の状態を悪化させる要因となる
ストレスや睡眠不足、お酒の飲みすぎなどにも注意が必要です。
簡単に出来るセルフケアで、花粉から自分の身を守りましょう。
スギ花粉症を根本的に治したいなら…
最近では、スギ花粉症を根治できる新薬が開発され、
厚労省からもすでに承認されたようです。
その薬は花粉の成分を元にして作られた薬で、口内に含んで粘膜から吸収し、
その花粉成分に体を慣らしてアレルギー反応を抑えるのだそうです。
花粉症を本気で治したい方には良いかもしれませんが、
完治するには2~3年の治療が必要で、副作用の危険もあるということで、
まだ簡単には手は伸ばせないようですね。
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