節句というのは、日本の文化・風習で、
伝統的な年中行事を行う季節の節目(ふしめ)となる日のことを言います。
その中のひとつである「桃の節句」は雛祭りと
言った方が一般的にはなじみ深いかもしれないですね。
桃の節句のお祝いは雛祭りと言っても
雛人形を飾るだけでは終わらず、
伝統的なマナーがあるもの。
失礼のないように理解しておきましょうね。
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桃の節句の雛人形の意味って?
桃の節句は時期でいうと3月3日、
雛人形を飾りお祝い料理を用意して、
女の子の厄除けと健康祈願のお祝いをするものです。
雛人形には生まれた子どもがすこやかで優しい女性に
育つようにとの親の願いが込められています。
私の家でも二段の雛人形を筆者が大学進学で
実家を出る年までしっかりと飾ってくれていたものです。
出しっぱなしにしていると
婚期が遅れるというがそれは迷信のようで、
雛人形は災いや厄の代わりをしてくれるもので
年中飾っていてもよいのだそうです。
ただし、しまうのを面倒くさがって
出しっぱなしにするのはいけないかもしれませんが・・・
私は結婚をする前に、義母からプレゼントに可愛らしい縮緬で
作られた手のひらサイズの雛人形をもらったことがあります。
その時はなぜ今更、雛人形??かと首を捻ったけど
いつどこに飾ろうかと戸惑ったものだが
厄よけの意味があるなら神棚的に飾って、
年中見られるようにしても良かったってことだったんですね。
久しぶりに押し入れから取り出してみようかな?
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桃の節句のお祝い、金額の相場は?お返しはどんなもの?
桃の節句のお祝いの仕方は、雛人形を飾り、
両家のご両親やお祝いを頂いた方を招くものです。
料理の品として
ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、
季節の小鉢、白酒、菱餅、ひなあられ
など用意してパーティーをします。
ちらし寿司の具の簡単味付け方法
その雛人形を用意するのは、
もちろん女の赤ちゃんが産まれて
初めての桃の節句の時であるが、伝統的には
祖父母が人形をプレゼントする場合が多いみたいですね。
ただ、部屋のスペースや好みもあるだろうから、
相談した上で贈って頂くのが今は多いみたいです。
お祝いの金額相場は
親戚や兄妹ならお祝いに5千円〜1万円、
友人なら3〜5千円程度
ほど用意するのが一般的な相場のようです。
贈る時期はいつでもよい訳ではなく、
プレゼントの品はぬいぐるみやおもちゃなど
子供が喜びそうなものを桃の節句の一週間前には
送っておくのがマナーです。
また現金の場合には
お祝い当日に持参して渡してもいいみたいです。
頂いた側のお返しとしては
お祝いに招く事が内祝いとなるが、
来られなかった場合には、
頂いた金額の3分の1〜半額程度のお祝い菓子などを
内祝いとして贈るのが一般的です。
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とはいえ昔は何段にもなる
ひな壇を飾るお宅を多く目にしたが、
現在はなかなか見かけなくなりました。
住宅事情もあるだろうし、
経済的な事情もあるかもしれません。
お祝い自体する家庭が
少なくなっているのかもしれません。
そんな時は手頃に用意できて
コンパクトサイズの雛人形でもよいので
飾ってあげると子供もたいそう喜ぶかもしれません。
なんと言っても親心ですね。
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