綺麗な花が咲き乱れ、新学期や新しい場所での
生活が始まる方も多いですね。
出会いの季節とも呼ばれる春ですが、
花粉症を患う方にとっては一年で一番つらい時期でもあります。
現在、日本の約25%の人が花粉症だといわれており、
その中でも約7割が杉の花粉による花粉症で悩まされています。
目のかゆみや充血は、最も辛い花粉症症状の一つですよね。
ここでは対処法として、そんな目のかゆみに効く成分を含有した
目薬についてご紹介したいと思います。
Sponsored Links
目薬を買いに行く前にチェックする3つのポイント
花粉症の目のかゆみ用の目薬を買う前に、
まずチェックしておきたいことがいくつかあります。
1、かゆみが片目にしかない。
2、両目にかゆみがあるが、鼻水やくしゃみなどはでていない。
3、目がかすんで物が見えにくいなど、視力に問題がある。
以上の3つのいずれかに当てはまる場合は、
花粉症による症状ではない場合があります。
ですので、その場合はお医者さまにまず相談されることをお勧めします。
上記の確認項目に当てはまらず、確実に花粉症だと判断できる場合にのみ、
花粉症用目薬を使用しましょう。
花粉症で喉が渇く症状の原因や対策は?
Sponsored Links
花粉症の目のかゆみにおすすめの目薬
花粉症に効く目薬はもちろん医師から処方されたものを
使うのが最も良いのですが、学校や仕事などで
なかなか病院へ行く時間がない方も多いと思います。
しかし安心してください。
最近ではドラッグストアでよく効く目薬が手軽に購入できます。
購入する際に注意してチェックしなくてはならないものは、
その目薬に含まれている成分です。
ここでいくつか目の症状に有効な成分をご紹介します。
・クロモグリク酸ナトリウム
アレルギー反応を抑制し、目のかゆみや充血を緩和します
・グリチルリチン酸二カリウム
抗アレルギー作用と、抗炎症作用があります
・クロルフェニラミンマレイン酸塩
既に起こってしまった炎症・かゆみを緩和します
一つ目のクロモグリク酸ナトリウムが配合されている目薬は、
第一三共ヘルスケアさんが出している
「NEWエージーアイズ」です。
この目薬にはさらにクロルフェニラミンマレイン酸塩も
配合されているので、目の炎症やかゆみにとても効果があります。
こちらはコンタクトレンズを装着したままの使用は不可となっています。
もう一つお勧めの目薬は、ロート製薬さんの
「ロートアルガード」です。
こちらの製品にはグリチルリチン酸二カリウムと
クロルフェニラミンマレイン酸塩が含有されており、
目のかゆみなどを抑えるだけでなく、
抗アレルギー・抗炎症作用を発揮してくれます。
また、目の栄養成分としてビタミンB6も配合されています。
ハードコンタクトレンズを装着したまま使用可能です
(ソフトコンタクトレンズは不可)。
他にも目の症状に効く成分が含まれている目薬は沢山ありますので、
ドラッグストアなどで店員さんと相談しながら
自分に最適なものを探してみることをお勧めします。
Sponsored Links
こちらの記事も読まれています!
コメントフォーム